エリア概要、アプローチ
【エリア概要】
小川山姉岩周辺エリアは判りやすく言えば”マラ岩の奥”である。既に公開しているエリアがあるのでそれを参考にされるといいだろう。(Rock and Snowなど、)一部を公開しているが約半分は未公開となっている。未公開のエリアは夏には涼しく、未発表なためクライマーも仲間内だけの静かな非常にありがたいエリアであるのだが、ここ数年クライミングに行く期会も減りこのままではルートの存続も難しくなってしまうだろうと感じてきた。盛んな開拓時期も終り、ルート自体の記憶も曖昧になってきている。グレーディングも今記録しておかないと忘れてしまいそうである。
元来私有地であるはずが無く、未発表の独占状態というのもおかしなものだ。春にはシャクナゲが咲き、以前はカモシカも出没した。そういうイイ場所である。残された自然と共にルートも楽しんでいただければ幸いである。またこの冬の倒木等でアプローチも荒れてきてしまった。そうした状況の中、足を向けてみようと思うクライマー諸氏に情報をオープンにしようと思う。
ルートは開拓当時から数年が経っている。そのため枯れ葉や砂などで汚れている可能性があることはあらかじめ御了承いただきたい。まぁ払えば落ちる程度だが。ボルトや終了点は問題はない。自然に帰ってしまっているラインは今の所無い様子である。
行かれる方は、サンダルは避けたほうがいい。アプローチにも倒木や落葉が多く、徐々にわかりにくくなりつつある。
こうした状況を踏まえて、恐縮ではあるがエリアでクライミングされる方にお願いしたい。アプローチや取り付き周辺に落ちている枝などの邪魔なものは気が付いたときには除けて頂きたい。そうして頂けるだけでエリアはずいぶんと快適なものになるだろう。
エリア周辺にはまだ開拓時のギア類が置いてある場所がある。フィックス等は必要な箇所には設置してあると思うが、必要であれば使用していただいて構わない。数本のPROJECT課題があるが、これには触らないようにお願いしたい。ラインを引きたい方がいらっしゃいましたら、御一方頂きたし。本当は60周年記念で60本引きたかったのだが、あと2本たりない。
当たり前のことではあるが、ゴミの持ち帰り、焚き火等の禁止、便の処理は厳守して頂きたい。
【アプローチ】
既発表のマラ岩からのアプローチは、卒業試験の岩場へ向かうことになる。姉岩周辺エリアは、この辺りから始まることになる。あとはトレースを辿れば順々にエリアが出てくる。
このマラ岩からのアプローチに加え、キャンプ場から直接行くアプローチが実はある。というよりこちらがメインで、マラ岩からのアプローチは”繋がってしまった”という具合なのである。直接のアプローチは急登であるが、ここをだどれば”こじゅうとスラブ”まで慣れれば15分で到着する。
ルート図は、マラ岩方面から若番に始まっている。こじゅうとスラブからの場合には全く逆になる。
キャンプ場の旧舞台横にあったプレハブからのトレースを辿り、
道なりに小沢を渡り、
西俣沢の沢筋に出たら少し下流方向に歩く。このあたりブッシュが酷く張りだし枝がじゃまくさい。
良く探すと対岸にルンゼがある。堰堤の上である。対岸のルンゼに向かって飛び石伝いに徒渉する。比較的安定していて楽な渡沢である。
対岸のルンゼをケルンに導かれて登っていく。滑りやすいので注意。
水が無くなり暫く行くと、右手にフィックスがある場所から斜面のトレースを辿る。ここからが急登になる。
もしルンゼを真っ直ぐにいってしまった場合には、二俣を右に行く。すると進めなくなるだろうと思われるので、そうしたら右の樹林に入ると、後述の小さな岩の場所に出てくる。実は、最初のアプローチはこっちだった。
話を戻し、急斜面のトレースを辿ると枝や落葉で判りにくいが、所々フィックスや赤札がある。
前方に小さな岩がでてきたら右方向へいき、トラロープなどのフィックスを登ると、ガイチ岩とこじゅうとスラブが見えてくる。
取り急ぎ文字だけの説明であるので判りにくいことをおわびします。順次イラストをアップします。お待ちください。
なおこじゅうとスラブより下に未開拓の壁がいくつもある。当初開拓するつもりであったがそのままになっている。スラブあり、クラックありで魅力的なのであるが、、、、ここも北面で涼しいと思われる。
次へどうぞ。
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