2008年05月17日
ホンマモンのサーティーンクライマー
ホンマモンのサーティーンクライマーとスラバーになりましたね!
そう言われると気分は悪くはないものである。
廻り目平左岸スラブの臨月いづるをレッドポイントしました。おそらく20年ぶりくらいに登ったことになるみたいです。割りと便数も少なく登れたので、まぁ芸風がマッチしたということなのでしょう。2本目が登れてやっと安心して13クライマーという感じが恰好付いたかな。とのさんと数の上では並んだので、次はアラポテしに甲府幕岩にも行きたいし、4本目も登ってしまわないととのさんも臨月登れそうだし、、、一気に引き離したいところだが、、、そうは簡単にはいかないでしょう。どこかに登りやすい13はありますかねぇ〜??
開拓エリアはアアプローチの倒木が酷くなってしまいました。この春の雪はかなりの被害をもたらした様子です。残った課題もやっつけてしまわなくてはいけないし、やることはテンコモリです。(@@^)
6月は久々に一ノ倉へ行ってみようかな。
今日は打って変わって涼しい日である。早朝、、、というよりまだ”夜中”という
方がふさわしい、夜中の3時半に品川を出てきた。世の中では”初老”という部類
に入るらしい。。それだからというわけではないが、やたらと早い時間に起きた
モンだ。これから”もう一寝入り、、、!”っと思ってしまうときっと寝過ごすに
違いない。ぼぉ〜っとしたまま、とにかく車に乗り込んで高速に乗ってしま
え!!そうすればなんとなく移動して、渋滞にはならないうちに現着となるに違
いないからだ。
今日のところは申し訳ないが、、、家族はおいてけぼり。。。。ゴメンナサイ!
韮崎のインターを出た。”料金は2200円です”
あれれ?”早すぎたんだ!”
そういつもは通勤割引の時間にしか高速に乗らないから、珍しい金額をETCが告
げたときには少々困惑するのであった。”クソ!あと30分待てばよかったのか!”
仕方がない。早すぎたのだ。1100円も無駄遣いしてしまった。お決まりのセブン
に入り込み、1100円分節約をしなくては、、っと思うも、やっぱり行動食くらい
では1100円なんて節約しようがない。

塩川を越え信州峠のなれた道を行く。川上村に入ってもいつもより時間が早く、
冷たい空気が漂っている。廻り目平についたころには陽も射し始めるかともお
もったがそうでもない。そそくさとテントを広げ、しばしの休息と睡眠へと入っ
ていくのである。
しばらくするととのさんがやってきた。福島からの遠征である。そして本日の段
取りを、、、っと言っても”何時に出るか?”くらいのものであるが、、、
左岸スラブにやってくるととにもかくにもアップである。河原の定位置に第一
キャンプを整え、ブラックアンドホワイトなどをやって、落ちた。(^◇^)ハハハ
”初めてナンじゃないの? 今日は記念すべき日だね!”っと清水さんにからかわ
れてしまう。果たしてブラックアンド、、、で落ちたのは初めてではないにして
も、相当前のことである。正直言ってまだ頭はねている。ううむ。そのままアル
ピニストにトップロープをかけ、アップをして、、とにかくちょろっと頭を起こ
しておかなくてはならないね。
暫くして皆のアップも終わり、お目当ての第二キャンプへ移動する。
右側から回り込み、ランニングをかけがてらトップロープでおさらい。似たようなホールドやスタンスの中から自分の使うものを確認してマークしておく。そうしないと、、、わかんなくなっちゃうからね。今日のところ調子は悪くないようで、すんなりとムーブがまとまった。そのまま一便目をだそうかとも思ったが何かすっきりしなかったので辞めてしまった。今日は曇りがちで涼しいから焦ることもないだろう。
一旦第一キャンプに戻り時間をつぶす。今日は涼しいから、いつものように午前
便と夕方便の2回だけではなく、何度か出すことが出きるような気がする。そうしてしばしうたた寝をし、頭をすっきりさせようと思うのである。
暫くして目が覚めたのは数十分後くらいであろうか?少し気分もすっきりしてきた。雲が多く涼しい。これだったら便をだせるかな。。”そろそろ行くかな!”
寝起きで行きなりもナンなので、とりあえずストレッチなどをして、、、”あれ!?”ポツンときたような? あら、チトやばいな。
”とのさぁーん、そろそろお願いします。”っと声を掛け、そそくさと第二キャンプへと登っていく。到着したころには雨ははっきりそれとわかるようになっていた。壁を見れば既に決して大きいと言えない貴重なスタンスが濡れてしまっている。
”駄目だ!クソっ!!”
とのさんが少し遅れてやってきた時には普通に降っており、諦めざるを得ない感じだ。ランニングやらはそのままそこに残置しておく。希望としては、、、だから。”まだ時間も早いことだし、、”っと無理やり納得しとにもかくにも再び第一キャンプへと戻り、”また乾くといいね!”っと居座りを決め込む。どうやら隣に掛けられていたロリータのトップロープは諦めて回収されたようだ。まぁ普通はそうだろうな。
暫くして再び雨も上がり、もう少し、もう少しっと時間をやり過ごしながら乾いていくのを待っている。陽射しがくれば一気に乾いてしまうのだがそうすれば暑くなり登れない。今はじっとしているしかない。やっと河原の石コロも乾いてきた。行ってみようかな。
第二キャンプへ行き、一服する。ムーブをイメージしながらゆっくりしてみよう。あっちの方ではおそらく巣を作っているとおぼしき、、鳩かな?っが今日もいつもの様にホーホーと鳴いている。招かざる来客に迷惑しているようだ。きっと静かな陽当りの比較的よい場所だと思って巣作りをしたに違いない。春になってクライマーがやってきて、、”あれ?なんか変だぞ!”っと困惑しているのだろう。
年のせいかホンの少しの登りでも息が上がる。まぁ歩いてないから、、トレーニング不足というだけのことでもある。呼吸を整えてアタックキャンプへ。あまり居心地の良いともいえないこの場所は、まぁ仕方がない。ビレーヤーの方が全く迷惑なのである。何せ一緒にこの居心地の悪いアタックキャンプまで行かなくてはいけないのだから。一度横着をしてビレイを下の第二キャンプでやってもらったことがある。そうしたらなんと、ロープが重くてムーブが出来なかった。やっぱり横着はしないでビレイヤーにも上がってきてもらうほうがいいみたいだ。それからというもの僕は9ミリロープをシングルで使っていたが、今日はまた雨が降ってくるかも知れないので回収用に残してしまっている。とのさんのロープを借りることにした。ロープを結ぶ。9ミリに慣れてきたところだから、やたらとしっかりした感じがした。足を丁寧にもみほぐし、シューズに足を入れる。どっちにしようか?っと悩んでもいたが、まぁコッチでやってみようか。液体チョーク下には忘れてきてしまった。まぁ仕方がない。
”いこうかな”
”そんじゃ、頑張って!”
気分のよくないいきなりのマントルにも慣れてきた。とりあえずクリップ。片方づつ靴底の汚れを丁寧に落とし、左手をホールどへ。右手は少し遠いんだ、、しっかり持てるかな。。。いけそうかなんじだ。そうしていつもの場所に左足を当てる。こんな感触だ、、ココだな。
”じゃぁ、お願いします。”
一気に右足をあげて即座に左足をあげる。すぐにもう一歩右足を外側のスタンスへスメアだ。内側はとのさんのスタンス。余りに微妙すぎて、体形により少しづつ使うホールドやスタンスが違うのである。一つでも間違えると動けなくなる。ここで態勢を整えたら右足をランニング上のスタンスへ入れ込む。
そして左足を、、、おっとやべ。先に左手をあげておかないといかんのだった、、またやってしまった。今回は切り替えせそうだ、、、そうそう、あれココだっけかな?なんとかなりそうだ、左足を上げて、右手も安定させて、、、行きたい、、行きたい、、行ってしまえ!
その先は余りよく覚えていない。右足をクロス気味に左足の上に上げ、右手をピンチ。左足を開いて左手はカチ気味のサイドになる。思った以上に安定している。ここでクリップだ。思ったより安定しているぞ。。見た目には厳しいランナウトだが、本人はそういったものを考えている余裕すらない。これから先はイヤなだけの3歩。悪い両手で左足をあげ、左手をもひとつサイド。右はスメア。右手を持ち替えて左足をもう少し、、やばいかな? いいや行ってしまえ!! 右足を最後のスタンスへよっとぐっと押し込み、ハあっ!!
飛ばした。取れた。
これを取ればもう安心。落ちることはないだろう。終わった。待てよ、さっきまで雨が降っていたからな、ひょっとするとひょっとして悪いかも知れない。こんな場所でミスったらどうにもならない。とにかく冷静に、、、落ち着いて、、、息を整えて、、、よしいったぁ。
終了点にクリップし”テンションお願いします。”
終わったぁ。。。
結局トップロープでのムーブ探し4回、プラストータル8便。割りとあっさり2本目の13は落ちたのであった。2本目が登れて、まぐれとか偶然でも無いような感じがやっと湧いてきたな。そんな気がする。
とはいっても、なぁんか現実感は無いのだが、、


●シンガーソングライター梅原司平公式サイト<PulanaNet>
1946年富山県生まれ。全国を旅しながら音楽活動を続け、オリジナルアルバムなどを多数制作。心に響く魂の歌を全国に届けているシンガーソングライター梅原司平(うめはらしへい)さんの公式サイトです。穏やかに、しかし力強く、、、心が清らかに温かくなる司平さんの音楽に是非触れてみてくださいませ。公式サイトでは、最新のコンサート情報やCDなどの出版物の情報をお届けしています。
また精力的な活動は音楽のみに留まらず、アジアチャイルドサポート「プラナ基金」では、梅原司平のファンの方々の寄付金やコンサートなどの収益金の一部を、NPO法人アジアチャイルドサポートを通じて、アジアの子どもたちに届けいています。これまで、モンゴルの子どもたちにギターを、ミャンマーに井戸<プラナの泉>を届けてきいます。
このたび28年ぶりのメジャー再デビュー!ニューアルバム『愛あればこそ』キングレコードより発売中。代表曲「折り鶴/人として/ここへおいで」、新曲「愛あればこそ/夢儚い」を含む全14曲入り。品番:KICS-1364/発売:キングレコード/定価:3000円(税込)


