2003 Sanctuary Records 06076 84607-2
Vicious Cycle / Lynyrd Skynyrd
活動を再開し初めて出してきたアルバム。おそろしいことに77年に解散して以来、名実ともに空中分解してしまったレイナードスキナードの新譜になる。このバンドはおそらく僕の一番好きなバンドである。いや、キッスというのもあるな。まぁいい。オリジナルのヴォーカル、ロニーヴァンザンドは飛行機事故でしんでしまったから居ないので、たしかこのバンドは3番目の弟、ジョニーヴァンザンドが参加していたような記憶がある。違うかな? ジョニーは昔、ヴァンザンドというバンドをやっていて、これまたナイトレンジャーばりの軽快なロックだったんだが、、、しかしこの3兄弟は3人とも歌心があるというか、、ロニーの影響なのか? ヴォーカルをとってバンドを、、音楽をやってきている。南部では、いや世界中で認めざるをえないだろう。
2番目の兄弟はドニーヴァンザンドで、サザンロックのバンド、38スペシャルでヴォーカルを取っている。80年代にはヒットしたから記憶に留めている人もいるかもしれない。当時でさえ ZZトップと38スペシャルは時代遅れの古典ロックと言われていた。 ジョニーのヴォーカルはこのレイナードにはぴったりはまっている。ロニーとはちがい少し細いというか、、あっさりしていてはっきりしているかんじがするなぁ。
このアルバム全体は少々というかかなり古めかしいサウンドの作りの中に今風の進化の形もみられて巧いことジョニーのヴォーカルを巻き込んで 非常に良く仕上がっていると思う。まぁ この手のサウンドが個人的に好きだというのもあるのだが、このリフといいノリといい かつてのレイナードを感じさせるには充分だ。曲調も10年くらいは進化したような木がする。おそらくかつてのレイナードを知らない人達にとっては新鮮にさえ感じるのではないだろうか。
サウンドはオーソドックスだが大変に力強いもの。元々ツアーバンドで貫いてきたバンドだから一発録音に近いものだけど この後時世だからオーバーダブはされているだろう。ただ、やり方とセンスの問題で、やっぱり目指しているもの、根差しているものに芯の強さがある。ううむ、録音技術に飲み込まれていないというのか、小細工に走らないというか、そういう表現になるのかな。大体においてレイナードというのはそういった太いイメージに乗って成立していた。だからそれは今も変わらない。相変わらずアンプはピービーなのだろうか?クレジットには、、、書いてないような気がする。
全般的に音が立上がりが良く新しい感じに感じるのは 演奏自体がタイトであるのと録音が進化しただけなのか? いや。マスタリングによるものも大きいような感じがする。マスタリングはTed Jensen。ううむ、トランスっぽい音になってるよ。
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