2002 Elektra 7559-62793-2
The Naked Ride Home / Jackson Browne

ジャクソンブラウンは 僕も大好きなアーチストであり、このマイペース加減がたまらなく羨ましいのである。自分のスタジオをもって、好きな音楽を仲間と一緒にゆっくり創り、暮らしている。それでもこうやって固定のファンがいて そのペースでやっていけるというのは やはり才能であろう。成功しているというのは素晴らしい。僕も良く周りの人間には羨ましい生活を送っているといわれるが、確かにみんなからすると羨ましく見えるかも知れないが、、実際はそうでもない。あっちこっちを旅して遊び回っていて、タマの仕事は音楽で遊びまくっている。まぁ言ってしまえばそうなのでは有るが、”真剣に遊ぶこと”は並大抵のことではない。おまけにそれでお金を稼いでいると、色々と問題が起こってくる。まぁいいや、こういうことはBOSOとかで書くとして、実のところジャクソンブラウンも 僕が思っているほど羨ましい生活を送っていないのかも知れない。まぁ 隣の畑は良く見えるだけなのである。所詮アーチストは周囲の人間達が作り上げた虚像で 人間そのものとはあまり関係ないことが多い。
サウンドや曲はあい変わらずであり、正当なウエストコーストサウンドの名残も残しつつ、どことなくカントリー色も臭わせて、、、気楽に進んでいく。”できたから録ろうか、、!”というゆったりした制作の時間の進み方が見えるようである。”やばい、、締め切り締め切り!!”という切実なものは微塵も感じない。どこでどう聞いても”頑張ってます”というふうには聞こえないのだが、実のところ結構頑張っているはずである。お気楽で創っているわけでは決してなく、きちんと計画されたものであるにはちがいない。要するにそんないいかげんなプロジェクトではないのである。ミクシングはBob Clearmountain、マスタリングは Bob Ludwig。スケジュールを押さえるだけでも大変そうなベテランだ。サウンドは 余裕に満ちた落ち着いたベテランの仕上がりになっている。これぞ! っと期待を裏切らないスタジオワークと作品。Bob Clearmountainのプロデュースだと 無駄が無く計算され尽くされた感じになりそうだが、ミックスだけというのがミソかもしれない。Bob Ludwigは僕の好きなマスタリングエンジニアである。Masterdiscのころは元気よかったが、GatewayMasteringにしてからめっきりマイペース路線に徹しているようで、参加作品を手にすることも少なくなってきたように感じる。残念だなぁ。たぶんそのぶん、大ヒットには参加して無いで マニアックな作品を手掛けていたりすると思うのだが、そう言った作品を偶然耳にするほど日本のショップ事情は良くないし、マスタリングエンジニアでCDを買う人も無いだろうから、そういう検索も有りえない。誰か、Bob Ludwigの参加がクレジットで 良いのがあったら、僕にメールで教えて下さいね。
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●SAIDERA PARADISO
セイゲン オノ主宰のサイデラパラディソ銘門サイデラマスタリング、個性的なクリエイティブを送りだすサイデラレコード。そしてSACDを初めとするハイクゥオリティーを追求するサイデラ。
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