共勝丸の装備の御案内 3/3
共勝丸は客船ではないので、デッキには照明が無い。だから夜になれば真っ暗である。危険なので夜はデッキに出ないようにしたほうがいい。もし海に落ちても、きっと誰にも気が付かれないだろう。
上のデッキにあがるのは 外に階段がある。煙突には共勝丸のシンボルマークがある。
海が荒れてきたね。
部屋の窓には 波しぶきが当たって、良く見えなくなってきた。
階段は 部屋の目の前にある。手摺が付いているけれど狭苦しい感じがする。すぐ上の階は乗務員の部屋。ここは僕には関係ない。
階段は外のデッキからも付いているから、外からも上部のデッキに行くことが出来る。だが、海が荒れたりすれば 中の階段の方がいい。
そしてもう一つ上にはブリッジである。
ここには常に誰かいて、”ワッチ”をしている。 ブリッジは眺めが良く、窓がたくさんあるから気分が良い。しかし、上の方にあるからその分だけ揺れが大きくなる。
ブリッジには色々な機械がある。もう何にもないから レーダーは止めてしまったという。前の方には船の傾きを示すもの、後に風力計。
右後にはソファーに成っていて、電話がある。衛星電話なのかな? 天気図はFAXで送られてくる。
右の後にGPS。現在地を知ることが出来るのだが、、北緯何度、、っとかしか解らない。とりあえず暫くは何も起こらない。海の真ん中なのである。
一度部屋に戻って、ビデオでも見てこよう。
残念ながら鳥島は見えなかった。視界が悪いし、あまり近づかないらしい。しばらくして青ケ島が見えた。
この辺りから携帯電話が使えるようになる。久々のアイモードだ。
そして日没前に八丈島が見えてきた。
海の荒れがあまりに酷ければ ここで待機ということになるらしい。今八丈島には まもるが居るから、運がよければ会えるかなぁ? 少しだけ期待する。
夕やみが迫ってきた。
丁度八丈島の辺りで夕陽を迎える。船は八丈島の風下の島影に入ると揺れが弱くなる。このタイミングで食事となる。
”早くくっちゃえ、もうじき島影から出てしまえば揺れるよ!”
部屋では携帯電話が通じにくいので、ブリッジに行ってメールでも送っておこうかな。ホンの一時の安らぎである。
こうして今日も終わるのである。
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●Enjoy Climbing
神奈川県小田原市在住のOCCの先輩、戸谷さんのクライミングなどページ。
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