hahajimaLife


       共勝丸の装備の御案内 1/3



    朝が来た。船の揺れはそれほどでもなく、ゆっくりしていられる。船酔いもない。今日も一日、大海原の中である。





    暇である。









    もう やることもなくなりつつある。どうやら 僕は船酔いのは無縁なのかも知れない。
    部屋はこんな感じになっている。客室は2つ。出入りをしている甲板の一番前の方、荷室のすぐ後の左右にある。僕が使っているのは船首に向かって左側の方。右側の方は八木さんが使っている様子である。

    それぞれ2段ベッドがふたつ。これでもか!っとノリの効いたシーツと毛布カバー、枕カバーが用意されている。部屋の中は左右に2段ベッドがあり、正面に救命胴衣の入った棚。
    その向こうに四角い開かない窓が左右に二つある。これは曇っていて余り外は見えない。海面に近いほうに客室があるから、波を被ってしまったりするので良く見えないのである。まぁ 外の様子は解る程度。まぁ 見たければ外に出たほうがいい。

    また夜は窓のカーテンを閉めなくてはいけない。航行の邪魔になるのである。
    テレビの周辺には、共勝丸の”ガイドブック”みたいなものが置いてある。これを読めば、どうしたらいいのかは おおよそ見当がついてくる。かなり自由。
    窓の下の棚、そのうえにはテレビとビデオデッキ。ビデオテープは 定番の”釣りバカ日誌”のほか、十数本あった。

    あとは何があったかなぁ?? トムクルーズの”カクテル”とか、、、館ひろしの”免許が無い”、”なにわ金融道”とか、、そうそう、加藤あいがかわいかったなぁ。。

    それから共勝丸に乗った方からのビデオテープも置いてあった。 あとは忘れた。



    ビデオは結局、相当見たね。それから自分でもっていっていたDVDをコンピューターで見たりもしていたよ。

    注意点としてはだなぁ、、ヘッドホンを持っていくこと。エンジンの音がうるさいからね。これがないと音がよく聞き取れないから面白く無いんじゃぁ〜ないのかな? 僕は録音するときのモニター様に 密閉型の大きなヤツを持っていたから とっても重宝した。



    それから手前には少し、、多分2畳くらいのスペースがある。ベッドとベッドの間である。客は僕一人だから、部屋は使い放題。荷物はそこいら中にぶちまけてある。おが丸だと 一等とか?と同じような状態である。なんてったって貸切だからね。これで18000円はお買い得である。しかも食事付き。
    そしてありがたや! 冷蔵庫がある。これは自由に使っていい。





    コンセントはベッドの枕元の照明の所についている。僕はここからテーブルタップで引っ張って、コンピューターを使っていたが、揺れるのでなかなか巧く行かないのである。





    エアコンの風量は天井の小さな扉を開けて、蛇口のようなものを回して調整するらしい。 そうそう、室内は他のお客様の迷惑を考え”禁煙”となっている。
    部屋を出るとすぐに廊下があり、丁度向かい側に洗面所がある。

    ちょっと水はあぶら臭いかな??





    すぐ手が塩でべたべたになるから、洗うには便利。
    これがすぐ部屋の前の廊下。

    写真の手前左側が部屋で、右側が洗面所。

    廊下は船の左右に抜けている。デッキに出れば 海である。





    右の茶色の扉が サロンという名の食堂の入口。ここはいつでも自由に使ってよい。
    左の壁には乗務員のネームプレート。ここでみんなの名前を見ることが出来るが、、まぁ分担を見ても良く解らないのである。乗務員は全部で8人だった。

    それから周りには 非常時の分担表とか、、そんなのが貼ってある。みんなちゃんと見てるのかな?
    サロンには大きなテレビ。炊飯ジャーの周りには調味料が置いてある。炊飯ジャーの右側には 冷たい水が出るマシーン。レバーが戻りにくくなってしまっているので、水が出っぱなしに成ってしまわないように注意しなくてはいけない。冷たい水が出るマシーンの横には流しがあり、その近くには共勝丸を紹介した資料がファイルされているから見てみるといい。いや、きっと暇だから一度は見ることに成るだろう。それから乗船した乗客の写真が整理されているアルバムがある。眺めてみると知った顔が見当たるのである。母島で出会った人達。みんな結構みんな共勝丸に乗っている様子である。

    食事は全てここで済ませることになる。ご飯は食い放題。なかなか美味しく おかわり自由。勝手にお替わりすればよい。おかずは”味重視”で、見掛けはイマイチといえばイマイチなのだが、非常においしい。だいたい メインとなるお皿に一枚と小鉢、みそ汁、漬物、、、というパターンかな。おが丸の味気ない料理とは違い きちんとしている。そりゃぁ〜そうだね。だって船員の人達は、ここで生活しているのだから。味が口に合わなければ調味料で好きにすればよい。テレビの辺りか?冷蔵庫に入っている。たいていは 船員の方が気を利かせて、色々とだしてくれるのである。食事はあらかじめ好き嫌いはあるか?っと聞かれると思う。多少はリクエストに答えてくれるらしい。なぁんか、酒のつまみになりそうな、、そういう”男の食事”である。本当はいっぱいやりながら だらだら食いたい感じなのだが、、さすがに他の船員の方々は仕事中だからなぁ。。。 ちょっとソレは遠慮しておいた。食事は乗務員の食事があらかた終わったあとに部屋まで”食事だぁ〜”っと呼びに来てくれる。かなりいいかげんで 雑な感じが良い。

    食事の時間は早い。朝は7時前。昼も11時半くらいで 夕食も17時くらい。だから夜中はお腹がすくかも? そう言うときのためにも カップラーメンは便利である。
    サロンには備え付けのテーブルとイス。ここで食事をしたり、休んだりする。それから いろいろな連絡事項が無造作に貼ってあったり、、そうだな、簡単な事務所みたいになっている。



    ”おお、大丈夫かねぇ”っと船員の方々は 僕の船酔いを気にしてくれている。ううむ、何ともない。食欲もある。

    ”今大丈夫なら 大丈夫だ。こういう揺れがいちばんキツイんだ!”っと安心させようとしているのかな? そう言ってもらうとそういう気がしてくる。大丈夫だな。
    甲板員 小山福雄(左)

    機関長 三浦三千夫(右)
    サロンの奥には台所。 台所には熱いお湯が出る給湯器があり、いつでも使ってよい。手前に見える流し台の奥にある 丸い銀色に輝くものがソレである。インスタントのコーヒーを持っていったり、カップラーメンを持っていったりすれば便利である。注意としては、、給湯器は熱いので、触らないようにすること。触ろうと思って触ることはないだろうが、船が揺れたときに触ってしまうと火傷する。危険なくらいに熱いのである。



    食事が終わったら、流し台に食器は持っていけばいい。
    台所の奥は後部デッキに出られる。

    ここにはゴミ箱がある。





    反対側のデッキには 燃えないゴミとかのゴミ箱がある。
                        

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