シホン
竹芝桟橋から26時間かけてやっとこ父島の二見港に到着する。長い船旅も終わりかと思うとそうではなく、母島へ向かうには乗り換え時間もほとんど無い状態で”ははじま丸”に乗り換えて、さらに2時間の船旅が待っている。
丁度折しも昼食時の到着となり、バタバタしながらも食堂を探し、食事を詰め込み、、、じかんギリギリに”ははじま丸”にとびのるような感じになるだろう。
だから父島の印象は、なんだかあわただしい。
ははじま丸に乗り込む。一段と小振りな船体は、海面を近くに感じながらゆっくりと進んでいく。
天気が悪くなければ、デッキに出て、ビールでも飲みながら、、、贅沢に時間を過ごすことが出来るだろう。少し波をかぶることもあるかもしれないが、そういうことも心地よい。。
程なく母島の姿が大きくなってくる。そしてははじまの横、沖港へと入っていく。ここでいう沖港は港のある沖港ではなく、母島、平島、姉島、、、、等に囲まれた、、、広い部分のことである。ここにはいると一段と波や風が穏やかになるのである。
沖港に面した部分の母島の沿岸は、結構険しく切り立っている。”母”という文字が持つ、女性的なイメージはあまりない。どうしてこういうネーミングになったのかは不思議なのである。
沖港に面した海岸線にはいくらかの浜辺、、、と呼べる場所が無いわけではないが、その浜辺からはすぐに急な斜面がせり上がっており、容易に陸路からのアプローチを提供してはくれていない。だからほとんどが船やボートでいかなくてはならないのである。
そして良く見ると、うねるように付けられている、北進線の道路が見えるだろう。島の北部に続く道路は、これしかないのである。
実は母島のサイドに入ってからの時間は、意外と長い。母島は大きく、南北に長いのである。”まだ到着しないのかな?”っと思いながら、母島を眺める。
少しづつ平地?が望めるようになると沖港も近い。
そして、到着までのほんの少し前に姿を見せるのが”シホン”である。
シホンというのは 母島の沖港のちょっと先に有る奇岩の名前で、鮫が崎のあずま屋からも よく見える。海の中からにょき!
ここが世界中にその名を知られるほどの 大物釣りの名所なんだな。
沖村の林道から見ると、丁度夕陽の沈む方向になるので、ちょいとキラキラ輝く海に浮かぶシホンは いい感じなのである。
シホンというのは 実は”4本”が訛って呼ばれるようになったんじゃないのかなぁ? 見た感じは丁度4本位の奇岩の集合体に見えるんだけど、、?
東京から南下すること約1000キロというロケーション。
小笠原諸島での釣りは 釣師のあこがれの場所のようである。僕は釣りはやるというのもおくがましいほどであるので、良くは判らない。とりあえず、洋上のパラダイスなのである。
小笠原諸島には中心地の父島列島の父島を始めとして かなり広いエリアの釣り場がある。それぞれの釣り場には 父島 二見港と 母島 沖港をペースとして渡船で渡る以外にない。渡船なしで入磯出来る地磯はほんの数カ所のみ。もちろん堰堤からリールを使って、、、アオリイカを狙ったり、、、という気軽な釣りは楽しむことが出来るのだが、、、。
大物狙いの釣師たちにとっては、やはり渡船が必要条件ですね。
折角小笠原までやってきたんだから、、、、やっぱり 船を出したくなるんでしょう。
現在 火山列島 (北硫黄島、硫黄島、南硫黄島)と
西ノ島、西ノ島新島 は正規には渡船で渡ることは出来ません。
2001年7月8日 今まで 禁漁となっていた 嫁島 が解禁となりましたが同時に 媒島 (なこうどしま) が5年間禁漁となったようすです。
このシホンも大物狙いの釣師にとってはあこがれの場所であるらしい。
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●SAIDERA PARADISO
セイゲン オノ主宰のサイデラパラディソ銘門サイデラマスタリング、個性的なクリエイティブを送りだすサイデラレコード。そしてSACDを初めとするハイクゥオリティーを追求するサイデラ。
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