hahajimaLife


       見事な外道だねぇ〜



    今日も天気は良い。抜けるような澱みの無い空が広がっている。今日の午前中に材検が終わる予定だから、午後からはボッカできるかもしれないのだが面倒だからやめにした。始めてしまっても ナンだか中途半端になってしまうからなぁ。と、言い訳をしておいて、、、、今日は釣りに向かうことにする。
    脇浜の方、亀の養殖場の向こうの堰堤は長く延びていて、丁度脇浜を囲むような形になっている。反対側では なにやら潜水作業をしている。 釣りといっても普段やっているわけではなく、めっちゃんこいい加減である。僕は海づりはやらない。渓流づりも少したらしてみるという感じである。ミウラーはカヌーを始めてから、少しやっているみたいである。ブラックバスに使えるらしい安物の竿を持ってきている。
    僕はカマさんに”なんでもいいから貸して!”っと無理を言い、貸してもらった竿に漁協で適当な仕掛を買ってきて付けてみた。道具もいい加減、仕掛けもいい加減、腕とか技とか、、、知識とか、、、そういうものとは無縁である。



    ”よし、行くぞ!”











    ”今日は釣りかい?”っと 声を掛けられる。まぁ 果たして釣りと言えるかどうか??



    観光協会の前を過ぎ、漁港を左に見ながら五葉の事務所の脇を通過する。丁度飯時なので 大勢の人がいる。みんな仕事しているのに 全くいいかげんなモンである。



    僕の方は餌づりである。餌は魚肉ソーセージ。

    実はコレが一番安かっただけ。(^◇^)ハハハ

    ほどなく堰堤の先端の方へ到着した。目的地である。何はなくとも発泡酒をプシュっとやりはじめる。とにかく釣れるとは思っていないので気楽なモンである。つまみの”かっぱえびせん”も準備できた。あとはのぉんびりと日焼けというか? 焦げていればいい。ぼぉ〜っと ゆっくり時間をやり過ごすという趣である。所詮 釣りといったって、そんなモンである。っと、しばらく糸を垂れていると、信じられないことが起こった。

    ”きたっ!”



    なんだか解らんが どうやら魚が掛かった。(")/

    結構な引きで、あっちこっちに泳ぎ回る。ひょいっとあげてみると、確かに魚が掛かっている。しかし、、、どう見てもこの鮮やかさは熱帯魚。大きさはそれほどでもない。おまけにうろこの色が微妙に変化する。あの、見る角度によって見える絵が変わる奴?って解るかなぁ?? そういう”絵”ってあるでしょ? ああいう感じで”うにょうにょ”って がらの色が変わるんだよ。少し気味悪い。



    さてと、、ありゃ? どうしよう? 針を外さなくては。。。それに入れ物持ってきてないな。バケツとかが必要だね。どうすんべぇ〜かな?? そうだ、ビニールの袋があったような気がするんだけど、、、、あったあった。これにいれないといけないね。思ったより齒が鋭いので 手では針が外しにくい。そうだそうだ、、、持っていた携帯工具のペンチで針を外し、とりあえずゲット。川魚とは なんか感じが違う。果たして食えるのだろうか?っと思うが、まぁ唐揚げにすれば食えないこともないだろう。しかし 普通は食わないらしい。

    ウロコの処理が面倒臭く、味は結構イケた。
    つづいてミウラーにも 熱帯魚はやってきた。

    なんだか解らんが、とにかく釣れてくるとそれなりに楽しいモンであり、暇はつぶれるのである。





    本当はアオリイカとかが釣れる予定であるのだが、そういった食えそうなものは一向に掛かってこないのである。
    これも熱帯魚だね。波止場のヘリから泳いでいるのが見えるやつだ。エンゼルフィッシュみたいだと思っていたヤツ。上げてみると一寸違うね。背びれが尖っていて痛い。





    実はこいつは パサパサ為ていて生臭い。まずいということである。
    ミウラーの2匹目はブラックバス用のスプーンに掛かってきた。





    これも 結構いける。
    これは 島ではオヤジと呼んでいるらしい。もっと大きいやつは食用にするらしい。まぁ ナンだか解んないから、とりあえずゲット。


    餌のソーセージを狙って、イソヒヨドリがやってきて こっちを伺っている。僕が竿に注意を奪われているうちにソーセージを横取りしようという魂胆らしい。スキを見ては近寄ってきて、ソーセージを狙っている。ソーセージに針付けて そこいらに置いておいたら、イソヒヨドリが釣れるかも知れないなぁ。。。







    この後、まんまとソーセージを持っていかれた。結構イソヒヨドリはしぶとい。
    こうして暫く 熱帯魚釣りを楽しむ。



    帰りがけに観光協会によって 魚の本を見せてもらうが、釣れる魚としては紹介されていない。それどころか、”この辺じゃないの!”っと開けてくれたページには、”よくある外道”と書いてあった。



    ふん。まぁどうせ、そんなトコだろうよ!
    コーハツに戻ると、とりあえず聞いてみる。”これ何?”



    みんなそれなりに”釣ってしまったこと”はあるらしく、見たことはあるらしい。それでも名前は知らない。”ああ、これは食えた” っとか”パサパサしてて、、、”っとか、、、たくさんの情報が集まってきた。

    っと、そこに いつもの様にトットットっと小走りにハンバに入ってきたとどむさんは、

    ”どう、なんかつれた?”

    ”ええ、こんなのが釣れたんですけどね? なんなんでしょうかね?”



    ”うわ!見事な外道だねぇ〜”







    まぁねぇ〜 昔は食い物が無かったから、こういうのでもナンでも食べたよぉ。



    まぁ 食えるらしい。





    ミウラーがぶつぶつ説明しながらさばいていく。そして金田さんから小麦粉を貰い唐揚げに。



    ジュ〜







    うん。食えるよ。唐揚げにすれば、大抵のものは食えるみたいだ。これは 食費が助かるかも知れない。
                        
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    ゆっくり ゆっくり、やっていこうかと思います。
    島の生活を感じていただければ幸いです。

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