・ 058 ・ 去年のこの辺りは、こぉんな感じになっていた。
このMATSUNAMIマンション物語は現実に酷似している場合もあります。鵜呑みにするかしないかは、あなたの人間性にお任せいたします。 その結果、あなたの人生、立場がいかに危うくなったとしても、管理人、住人一同は一切知ったことではありません。 勝手にやって下さい。
リビングのこの位置が、管理人Tの居場所である。だいたいこの場所で、なにかをたくらんでいる。ハイテク装備もある。
リビングの端にはステレオもある。すごいだろぉ。
大抵は AM放送が掛かっている。管理人TはFM放送を聞かない。もっともこの町ではFM放送なんて 大したことをやっていない。だからAM放送なのだ。
それから 801号室にはテレビがない。前にも書いた。
だからAM放送なのだ。
管理人T はAM放送が お気に入りなのである。
CDも聞くらしい。リビングの角には ちゃんと並べてあるから、そうらしい。しかし 聞いているのは見たことが無い。
本当に聞くのだろうか?
そう言えば、MDが車についていると言っていた。本当だろうか?
去年のこの辺りは、こぉんな感じになっていた。
管理人TはCDなんて聞くのだろうか?
あんまり変化が無いような気がするのである。
注目すべきは スピーカーの上のCDだ。 このCDは 1年前からここに きちんと片付けられているのである。素晴らしく几帳面である。
管理人Tは ただ者ではないのである。
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●グループ山想
奇妙な雑誌「山 想」 会則も、規約も、年会費もありません。グループ参加者(つまり本誌の読者)にはいっさいの制限はなく国籍、年齢、性別を問いません。昔、山登りを続けたことがあり、現在は山とは縁がないけれど、若い時代の登山の想い出とその情熱を懐かしく思っている人たち。若い時代から引き続き、今でも登り続けている人たち。昔の山仲間と語り合い、お互いに近況を知らせ合いたいと願っている人たち。これからでも、山の良さ、素晴らしさに触れたいと思っている人たち。
とにかく山を愛する人達の集まり、グループ山想。山岳会の枠を越えて山を愛する人が自由に参加して、毎年7月に 谷川岳に集結しています。今年10周年を迎えます。
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