かけあしで高山ハイキング
そういえば、父島ではマイマイがいない。やっとこ見つけたマイマイも殻だけである。これではヤドカリ君も不自由することだろう。
それから違うのはメグロがいないこと。そして登山道も少し様相が違う。父島の登山道は母島のそれとは違い、階段はコンクリートの”みせかけ丸太”で出来ている。内地の登山道などでもおなじみのアレである。
実はこのコンクリのみせかけ丸太は母島では評判が悪い。おそらく ここ父島でもそうなのだろうけれど、この島にはシロアリもいる。だから 丸太の胴木階段は使えないのである。母島にはシロアリは まだいない。いや、いないということになっている。実際山の中に入ると、”これってシロアリっぽいな!”という腐り方の丸太もある。シロアリがいないとしても、南国の島の降水量はかなりのものであると思われ、痛みが激しい。だから 合理的に考えればコンクリのみせかけ丸太の方が良い。長持ちするからね。それでも丸太の階段を使うのは、見た目の暖かさや、雨の時の滑りにくさかな。確かにこのコンクリの階段は良く滑るから注意が必要だ。高山までは 結構な登りで、昨日まで雨が降ったからぐっちゃぐちゃ。
暫く登っていくと、丁度疲れたくらいにシェルターが見えてくる。辺りには野ヤギの臭い。目を向けると数等の群れがいる。
シェルターの所まで行くと向こう側が見える。辺りにポツンポツンと野ヤギの群れが点在している。
”凄い量だな”
ここから高山の山頂までは 岩場を少し。
しかし ここはなかなか眺めが良い。高山より千尋岩方面を望む。辺りにはヤギは見えるが人はいない。しずかなモンである。風が強いせいなのだろうか?鳥も少ない。なんだか無駄に広いジャングルと山々。そんな感じがするのである。
高山山頂からは南に岩場を下っていく。
この稜線は眺めが良いのだが、足場が悪く、、怪我でもしないように注意しなくてはならないだろう。ここで怪我でもしたら、、当然携帯電話も通じないからかなり面倒なことになる。
遊歩道の終点には、こじんまりした展望スペースがある。
南島の辺りには、シュノーケリングやら上陸ツアーだか?
そういうののボートやクルーザーが 賑やかにいる。おまけに海上保安庁とおぼしき船も居る。ナンの騒ぎだろうか???
周辺はあまり静かではなさそうである。
父島の遊歩道から眺める千尋岩方面。千尋岩は左前方。遊歩道の終点からは一旦下り、その向こうかな?。1時間くらいなのだろうか??そんなに遠くない。
ここから少し戻り、ジョンビーチを目指す。途中の水の染み出す辺りにはメジロが遊んでいる。しばし眺めているが、もうあまり時間がない。分岐までやってきてはみたものの、この先下っていっても とても遊んでる時間は無さそうである。 やどかりと遊び過ぎたので 時間がなくなってきてしまったのである。
”仕方ないな”
今回はビーチはあきらめて 9時半に帰路へつくことにする。やっぱりゆっくりできなくては面白くもない。泳ぐことも出来ないなんて! 来た意味もないからね。 ジョンだのジニーだのは また今度、ゆっくり泳げるときに来たいなぁ。
帰りは少しばかり余裕がある。辺りを観察しながらゆっくり歩けばいい。
相変わらずヤギは良く見かける。あれほどまで母島では見かけるアフリカマイマイだが、不思議と見かけない。昨日まで雨だったというのに珍しい。台風波の風で塩が掛かり、マイマイは出てこられなくなっているのだろうか?それとも マイマイカブリが入ってきているので、マイマイは少なくなってきているのだろうか?
写真はマイマイカブリに引きずりだされたアフリカマイマイ
再びブタ海岸を横切り中山峠にやってきた。ここまでくれば もう安心。小港海岸まではすぐそこという感じである。
一服しながら辺りを眺め、名残を惜しむ。
”なぁんか、やっぱり短いなぁ”
この辺りはハカラメで有名?である。確かにいっぱいある。けれど 境浦にもいっぱいあったな。なんでこれはヤギに食われないんだろうか?
ひょっとしたら まずいのかな?
珍しくキノコを発見。まぁ食えそうな感じには見えないが、、、ひょっとして??? (";;;
そういえば グリーンペペも見ていないなぁ。
小港海岸からは境浦に一旦戻り、荷物を詰め込んで波止場へ。そして観光協会に荷物を預けて町へ行く。
大急ぎである。
適当に昼飯を食い、買い物をし、、、
おが丸に乗り込む。
あわただしいツアーだったが、これでお終いだな。
普通の人達の旅行というのは、きっとこういう感じで充分満足なんだろうね。僕の場合、恵まれ過ぎているというか? こういう旅行だと なんか落ち着かない感じがするんだけど、、
”あ〜あ 終わっちゃった”
またのんびりするなら、、、やっぱり母島がいいな!
そして再び、船内は暇がゴロゴロしている。
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●グループ山想
奇妙な雑誌「山 想」 会則も、規約も、年会費もありません。グループ参加者(つまり本誌の読者)にはいっさいの制限はなく国籍、年齢、性別を問いません。昔、山登りを続けたことがあり、現在は山とは縁がないけれど、若い時代の登山の想い出とその情熱を懐かしく思っている人たち。若い時代から引き続き、今でも登り続けている人たち。昔の山仲間と語り合い、お互いに近況を知らせ合いたいと願っている人たち。これからでも、山の良さ、素晴らしさに触れたいと思っている人たち。
とにかく山を愛する人達の集まり、グループ山想。山岳会の枠を越えて山を愛する人が自由に参加して、毎年7月に 谷川岳に集結しています。今年10周年を迎えます。
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