2003年10月09日
瑞牆山 大面岩 左稜線
本日も引き続き、大面岩にやってきた。今日はさらに概念を掴むべく 左稜線を行こうと思う。
カンマンの下降路の方から丁寧にラインを探していく。顕著な尾根状の末端にいくつかのラダーが見当たるが、どれも苔むしていて触手が湧かないものばかり。(@@^) 中でも一番まともそうなラインを選び取り付く。尾根状の末端近く、若干右よりになるだろうか? 出だしはフリーで行こうとするが悪く、結局掛け変えでスタート。左のクラックをフリーを交えながら進むが、余りに汚いので 再びラダーに戻る。スラブを一段上り、フリーで更に一段上の右の方にあるバンド状へ。何故か?上の方にボルトが2本有る。ビレイポイントにしては高すぎるなぁ??? なんだか解らないが ここから少しかぶったところを更に登り 1ピッチ目を切る。ここは 北稜会ルートの取り付きと同じくらいの高さだろうか? どこか?右のルンゼから ここに至る手段があるのだろうか? 何故か?左横の不自然な場所に ボルトが一本存在する。
2ピッチ目は 正面の傾斜の緩いフェースから 右に回り込みながらフェースを上がる。左の方には 木の生えた簡単なラインがあるが、今回は右のフェースにラインを取った。さらにフェースの終わりから右に移ると 足元が切れ落ちた木の生えたルンゼが有るので これを登る。ビレイポイントを一つやりすごし 途中の木でピッチを切る。
フォローしてルンゼ右側のフレークやらチムニーやらフェースの辺りを探検するが、他に進路は見当たらないので 3ピッチ目はそのままルンゼを上がることにする。ルンゼから這い上がり フェースの上を伝うように行くと、立木にビレイポイントがある。
4ピッチ目は さらに左に回り込む。そして弱点を見つけて少し登り、そこから木登り。テラスに出る。ピッチは短い。
どのルート図が有っているのかは良く解らなくなってくる。どれもかしこも嘘っぽい。長さがめちゃくちゃだったり、順番がめちゃくちゃである。
5ピッチ目は目の前の短いクラックから ハング下を妙なスメアリングで右へトラバース。ロープの流れが悪いので 短いがここで切るしかない。
6ピッチ目は 正面の短いフェースを登る。これが5.10cだと思われる。短いフェースを登ると、”おだんご”の様な丸い石のあるテラスに付く。立木でビレイ。
7ピッチ目は素晴らしい。ここで行き先をカクっと曲げ、”おだんご”の巨岩に這い上がり、そこからスカイラインの美しいカンテラインを一気に登っていく。”おだんご”にはランニングが無いようで、適当にホールドがよい場所を登った方が簡単そうである。下地は良いので、まぁ ボルダーと思えばよい。フェースとの境目にはボルトが打ってあるが、悪い。
フェースは実に快適で 長さも素晴らしい。おそらく5.10aのフェースである。長さは35メートル程度。ビレイポイントは 良く解る。
右手には 複雑に入組むカンテ、チムニーが眺められる。どうやらこの辺りのどこかに、モンタージュは ありそうである。また、この辺りのラインは まだまだ登攀の可能性を秘めているラインがあるのかもしれない。比較的 しっかりしている様子なので、一度やってみる事にしよう。
8ピッチ目は 正面のボルトラダーから離れ、ビレイポイントから 一旦下り気味に左へ行き、クラックを使いながら豪快に?直上。少し思いきりがいるかも知れない。左から回り込むようにボルトラダーに戻り、その後傾斜の落ちたスラブを登るとすぐにビレイポイントがある。ここまで40メートルのはずなのだが、実際には15メートルほどしか無い様に思う。とにかく短い。そのまま 少しザレたスラブを右にトラバースし バンドに達すると、立木にスリングがある。正面には美しい巨岩が行手を阻んでいる。
右、左とラインが分かれるが、トポによると右に行かなくてはいけないのだが、、、左に明りょうな踏み跡があり、これを少し辿ると やたらと美しいチムニー&オフィズスが出てきた。これを登らない手はない。これが5.10aのチムニーか?と思い 英作ちゃんが目を輝かせながら突っ込んでいくが、これが悪い。絶望的に何もないスラブと 絶妙の傾斜、悪いサイズ。プロテクションが取れないので、落ちたらチムニーにはまってしまい頭が割れそうだ。これでは危険すぎる。今まであれだけ連打されていたボルトも出てこない。どうやら このラインでは無い様子。もし この美しいラインを登るのであれば、もう少し大きなカムを持ってこなくては危険なので、他に進路を探す。なお、上部は更にオフィズスが繋がっており、このピッチを登るには かなり長く、大量のギアーが必要そうである。
当てにならないトポに従い、前述の立木から右にトラバースしていくと、こちらにもチムニーがでてくる。どうやらこっちが正解のラインの様だ。
9ピッチ目。寒くて狭苦しいチムニーをバックアンドフックで登り、陽のあたる温かそうなフェースに這い上がる。見た目に快適そうなフェースは妙にすっきりしており傾斜もあるから 気が抜けない。ここをオフィズスでズリズリと高度をかせいで行く。抜け口がふさがれ、泥だらけなので 悪い。目にゴミが入り込む。フォローの方が酷いことになる。
一段這い上がり、さらに少し登ればビレイポイントがある。
10ピッチ目は立木のクラックを一段這い上がり、傾斜の落ちている露岩帯を ほとんど横に、、、、アップダウンを繰返しながら右に進む。ビレイポイントを過ぎ更に進むと見覚えのある景色が見えてくる。


●kumakuma climbing
かわいい、楽しいけど、すごーいクライミングのページ
いなくなっちゃったのかな?


