Q:これならアナログ盤の方がまだマシです。 最近、パソコンの能力が飛躍的に向上したので、CDでは入手困難なアナログ盤をキャプチャーしCD-DA形式にしたり、或いはポータブルプレーヤー等で楽しんでおります。何時でも何処でも、若い頃に聴いたソースを楽しむことができる時代になり、ディジタルの恩恵に浴しております。 気になって仕方がなかった事がありました。キャプチャーした音源は16bitの量子化範囲の限界までMaxmizeしてから焼き込んでいるのにどうしても市販CDに比較して音圧が低くなることでした。リミッターや圧縮・伸張もので聴感上の音圧を稼ぐようにしているのかなぁとも考えておりました。ところが、市販CDのトラックをディジタルデータとして吸い出して(リッピング)WAVデータ編集ソフトにかけて驚きました。かなりのソース、私の持っているようなジャンルでは殆どと言っていいのですが、相当、波形の頭が削れているのです。ツールで見たところでは上下に少しギザギザが付いた矩形波といっても差し支えないような状態でした。ツールがある一定のレベル以上は表示しないようにしているだけなのかとも思い、レベルを半分にしてみると、当然のことながら頭が削れたまま波の高さが低くなるだけ。リッピングソフトや編集ソフトを数種類試したり、設定を様々に変えても結果は同じ。これはマスタリングの方針の問題ではないかと疑い始めたわけです。しかし、それにしても酷い状態です。「プロ」の現場でこんな事が行われているはずがないだろうと。レコーディングに関わる様々な友人にも尋ねてみたのですが、昔っからのアナログ指向から一歩も出ていない人とか、ディジタルオタクで音楽制作現場のことを知らない人ばかりで、なかなか確信を得ることができないでおりました。デジタルとアナログの仕組みが解っており、デジタルの歪みというものがどのようなものか認識していれば、こんな無茶はできないはずです。アナログの時代には確かにレベルが低すぎると音が痩せるとか、多少はレッドにまで振った方が迫力が出るとかはありましたが、その感覚のままだとしたらとんでもない話です。 Maintenancer LABOのマスタリングのところを読んでやっと、疑問が氷解しました。しかし、ひどいものです。これは消費者の浅薄な知識というか、単なるイメージに媚びて粗悪品を売っているようなものです。行為の結果がどうなるのかを認識していない子供を騙して援交しているようなものです。アンプの能力も向上し、テープヒスやスクラッチの問題が無くなったのですから、音圧は単純にアンプで稼げばいい話です。ノイズまで増幅されるという可能性は飛躍的に少なくなったわけですから。 実態が解ってスッキリしたという面もあるのですが、尚更、スッキリしない面も出てきてしまいまし。これならアナログ盤の方がまだマシです。暗澹たる思いです。 A: 言わんとすることは非常に良く理解できます。ただ、波形の頭が潰れてしまうのは、単純に内部処理の分解能の問題だけかも知れませんよ。僕らの使っているプロ機器はマキシマムレベルの上を管理できるようになっていますが、民生の機器だと、こうした無意味な機能は普通は必要なく 省いてあると考えたほうが良いです。それとは別次元で、現状の録音物の現状は、結構おっしゃるような現実を抱えています。 ------- 広告掲載、および 相互リンク随時募集中です。お問い合わせください。------- 当サイトでは、皆様からのお便りお待ちしております。 御意見、御質問など お気軽にどうぞ! こちらからお願いします。 ■ サイトポリシー ■ サイトマップ 20081001 modifyed ////////// Copyright 2008 4410.com All Right Reserved
Q:これならアナログ盤の方がまだマシです。