2001年12月30日
       国見岳 海抜1738.3m(300名山)-1/2



    今回の九州ツアーで 一番キツかったのが、この国見岳である。

    熊本県の最高峰であり、一等三角点の百名山でもある。ただ、、、単純に名山、、、と考えれば 300名山、、、なんか、たいした山ではないはずなのである。。そこいらの薮山。。。それがまぁ、今回は劇的に大変だったのである。
    矢部町の内大臣峡あたりの地形は 非常に解りにくく、一見で理解するのはかなり難しい。内大臣峡からは、延々と林道を辿っていく。夏には五ケ瀬まで峠越えしていくこの林道も、今では通行する車はなく、当然除雪はされていない。辛うじてついているタイヤの跡を追いかける。まぁいざとなったらチェーンでもつけるさ。。。
    8:15 広河原の登山口より歩き始める。
    もっと奥の杉ノ谷登山口の方が楽そうなのだが、残念ながらそこまでは車が入らない。ここから歩くしかない。明るさが見えてきたとはいえ、またまた雪。まったく なんか九州っぽくないのである。
    9:11 いきなりの植樹帯の急坂を登ると笹に被われた一帯に出た。
    ここまであったトレースもここで消えている。
    ”全く 中途半端なことをしやがって!”


    腹が立つが仕方がない。これから先はラッセルになる。
    雪に押しつぶされた笹が被い被さり、笹のトンネルと酷いラッセルに苦しめられることになる。

    ここから登山道は左へ大きくトラバースに入る。笹藪のトラバースだ。ラッセルは膝を越えた。(@@^) 部分的には股まで潜ってしまう。おまけに笹藪がトンネルになっている場所では四つんばいになり、雪まみれ! m(_ _)m

    非常に気分が良くない。(j_j)シクシク

    それでも まぁ、そんなに長くは続かないだろうと楽観視していた。
    ところがぎっちょん。

    トラバースはいつまでも続く。

    いくつもの沢を越え、まだまだ 延々とトラバースしていく。


    ”もういやだ!”
    11:09 行き先の景色はあんまり変わらない。
    ただひたすらのラッセルと薮。


    なんで、、なんで、、!!!

    m(_ _)m
    いくらなんでももう終わるだろう。と自分で自分を慰めるのだが、全く希望はむなしくおわるのである。

    こうして約3時間もラッセルすると、道は緩やかな傾斜の広い斜面についた。これで尾根に上がれば 雪は風に飛ばされて 少しは楽になるだろう。。。。
    ところが 一向にラッセルは楽になるどころではなく、益々深くなる。稜線は完全なブッシュ帯で、とても広く、、、、相変わらずの笹藪と深いラッセルが続く。
    しかしここまで来て 諦めるわけにも行かない。

    もう やけくそで突っ込んでいくしかない。
    13:11 4時間のラッセルの末、山頂に到着。

    ここにも立派な祠がある。
    やった。
    雪は上がり ほんのりと空が青くなってきた。(")/
                        
         
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