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【音圧をどうするか?】
CDというのは 16ビット。どこでどうやってもこれ以上はでない。
16ビットとなると 最大でも出せる音量は自ずと決っている。 |
| 音圧をあげる、コンプを掛ける、、、という言葉は良く言われているが、これも善し悪しで、こうした事をすることによって、少なくとも曲の持つダイナミックレンジは狭くなる。これは そういうものだから仕方がない。
ただ 現実的にはかなり音圧をあげたCDが市場には出回っているし、同じシステムで聞いた場合には 音圧が上がっているほうが音量が大きく聞こえる。音量が大きく聞こえると パット聞いてみるとなんだか良い音に聞こえてしまうのは 事実である。インパクトが違うのだから仕方ない。 |
かといって 実際に求めるサウンドなりソースの方向性は、必ずしもそういった方向ではなく、そういったこだわりは大事にして欲しい。
音圧が上がっていても、実際にはリスナーは ボリュームを絞って聞いてしまうので 余り意味がないといえば意味がない。それにより悪影響も出てきてしまう。サウンド的には奥行きの少ないものになる。そのかわり 全体的にべたっとフロントに出てくるというより張り付いたような感じになってくる。 実際に 音圧を稼ぎ過ぎてしまっているソースは多く、こうしたソースを良く調べてみると、元の波形がぐちゃぐちゃに変形してしまっている。これがまた困ったことに 人間の耳にはノイズとして聞こえるはずであるが、なかなかそうでも無いものもある。 一瞬だから気が付かない、再生装置の問題、、、色々と考えられる。市販のチャートを賑わしているようなものはほとんどこのような現象が確認できるし、酷いものは 良いシステムで良く聞くとバリバリしたノイズが聞き取れるものもある。 |
僕の場合には あまりレベルを稼ぐことはしない。
それでも かなり歪んでいるくらい 目一杯にレベルを入れている。マスタリング作業中は ノイズとして聞き取れているが、経験上製品に問題がない程度で押さえている。ただ レベルを目一杯入れて欲しいような場合には その旨最初に言っていただいたほうが良いだろう。当然そういった方向性もありなのである。 音圧を稼いだサウンドが良いという判断も決して間違いではなく、確かにカッコ良かったりもする。 |
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