【モニターに慣れる】
【モニターに慣れる】
普段のレコーディング作業は どんな所でやっているのでしょうか?
通常のプロ用レコーディングスタジオなのでしょうか?それともマイルームスタジオですか?
モニタースピーカーは何を使ってますか?YAMAHAでしょうか?近ごろはGENERECなのかな? いろいろとありますよね。
マスタリングスタジオのモニタースピーカーは かなりセンシティブな物が使われているのが普通です。普段のモニタリングシステムに比べると それだけで次元が違うものを感じると思います。これは 音を創るうえでエンジニアの好みという事もありますが、それだけ細部に渡り注意するということでもあります。
いきなりスタジオにはいると、今まで聞きなれたマスターの音が、そこそこ良い音に聞こえてくることでしょう。または、この逆の場合もある。これば 単純にモニターシステムが違いからです。この状態では サウンドの善し悪しを判断するデリケートな作業を瞬時にすることは出来ません。また、人間とは不思議なもので、いきなりスタジオに入って来るとメンタルな面でも不安定だったりします。外が暑かったり寒かったり、雨が降っていたりという 環境にも大きく印象は左右されてきます。こうした 様々な影響を最小限にするためにも まず最初に聞きなれた音楽ソースを聞いてみて下さい。しばらく聞いていると だんだん様子が解ってくるでしょう。
確かに高価なスタジオ料金ですから、少しでも安く!という気持ちはわかりますが、この時間を過ごすことで作品への満足度をぐっと引き上げることが出来ます。
結果的には 作業が早く終わる事の方が多いと思います。
僕の場合、作業中のモニタリングボリュームは 常に一定。
音量はかなり重要で、音量が大きくなればそれだけ印象としては良い音に聞こえてしまう。それぞれのソースの善し悪しの基準が ゆらゆらと動いてしまう気がするからである。
音量は さほど大きくない。
作業は数時間に及ぶので、その間耳が疲れないで、身体が付かれないで、あまり音に集中しないで、リラックスして音楽が聞いていられるのが良い。聞いているというより ”感じる”と意識したほうが良い。もっとも 音量については好みの問題なのだが、僕は スタジオ開始前に 必ずフィックスしてしまう。途中では変えない。
概して モニターボリュームが上がるほど、仕上がりのサウンドは地味になる。これは単純に音圧に圧倒されているだけのような気がする。また疲れてくるとけたたましいサウンドは好まなくなるんじゃないかな?結構体調によって 好みのサウンドは変わってしまう。
逆に ボリュームが小さいと 出来上がりは派手になる。現実的にオンエアーを重視した場合などは 故意にこうして聞くこともあるが、僕の場合は 安物のラジカセを使っている。常にメインモニターとラジカセの両方でチェックすることを行い、どちらでも良い感じになることが好ましい。
作業を続けていくと、当然疲れてくる。これは誰でも同じ。特にプロのスタジオエンジニアでも無ければ、一日に何時間も続けて音楽を聞いているなんて事は あまり日常的ではない。疲れてくると自然と刺激的なことは良く解らなくなってくる。この状況になると やたらと刺激的でタイトのものになったり その逆になる。
だいたい 普通の人で、3時間。長くても6時間程度で、サウンドメイクの作業は終わるようにしないと、同じコンディションで自分を保つ事が難しくなる。おそらく正確な判断は難しいと思う。
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●SAIDERA PARADISO
セイゲン オノ主宰のサイデラパラディソ銘門サイデラマスタリング、個性的なクリエイティブを送りだすサイデラレコード。そしてSACDを初めとするハイクゥオリティーを追求するサイデラ。
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