Urei 1176のキャリブレーション
【暖機】
まず、キャリブレーション前に 約15分ほど暖機する。
【電源】
+DC電圧は +30V +-0.5Vに設定する。
測定点はQ8のコレクター(メタルTab)
-DC電圧は -10V +-0.5Vに設定する。
測定点はIC1のメタルケース
【調整】
"Q" Bias Adjustは、下の状態にしてから始める。
Input = Full CCW
Output = Full CW
Attack = Full CCW (Offのところまで)
Release = Full CW
Compression Retio = 20:1
Meter Mode = +4dB
Q Bias Adjust = Full CCW
内部のR81トリムポット
これでQ1 Bias Adjustを行う。
次ぎに Inputに1kHz 0dB(1.23V 1kHz)のシグナルを入力する。
Input ControlをCWに、VUメーターが +1VUを示すまで回す。
Q Bias Adjustを VUメーターが 0VUになるまでCWする。
これで ゲインリダクションFETのQ1は、調整完了。
Gain Reductionメーターのトラッキング調整は、以下の条件で完全に調整できるまで 何度も繰返さなくてはなりません。
Input = mid
Output = Full CW
Attack = Full CCW(Offのところまで)
Release = Full CW
Compression Ratio = 20:1
Meter Mode = "GR"
R54 = Full CCWから 1/4戻した所にセット
(フロントパネルより調整)
【NUL ADJ】
無信号時に GR meterを"0"になるように、R55(Eの場合にはR71)を調整する。
Input に1kHz -10dB(0.775V)を入れ、Meter Modeを +4dBモードにする。
Output Level ControlをCWに、メーターが"0"を示すまで回す。
Attack ControlをONにして、VUメーターが振れるところまで回す。
VUメーターで-10dBを示すように、Input Level Controlを回す。
Attack ControlをOFFにして、メーターが"0"を示していることを確認
*印のステップを、Attack ControlがONの時、10dB落ちるまで繰返し行う。
以上のまま Input、Outputのレベルコントロールを動かさずに、Meter Modeを"GR"にする。
AttackをONにしたとき、R54を GRが-10dBになるように調整する。
AttackをOFFにして、R55を"0"VUになるまで回す。
GR Meter ZEROは、フロントパネルから、R55の調整で行うが、+-1dB位は この回路においては許容範囲である。
Signal Preampのリニアリティーは、Q1の動作のフィードバックループの調整で行う。実際の作業は、R16を使うが、これは 回路中の抵抗等を交換しないかぎり 行う必要はない。
もし 行う場合には、
Input = Full CW
Output = ナンバー18の所に合わせる。
Attack = Full CCW(Offのところまで)
Release = Full CW
Compression Ratio = 20:1
Meter Mode = "GR"
500Hzで、-30dBをInputに入力し、OutputのシグナルのTHDを測定する。R16を調整して、歪みが最小になるように調整する。
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●久保田 麻琴
Kingrecords Webcommunication>キングレコードの公式サイト アーチストとして数々の偉業、共演、、、、そしてプロデューサーとして活躍。機材にも非常に詳しくマニアックでもある。世界中を飛び回り心地よい真音楽を世に広める、見た目は”謎の東洋人(何故か?日本人っぽくはない。)”。。。。。
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