2000年07月06日
妙高山(100名山) 海抜2454m-1/3
高速を夜通し走ると、これが何回も睡魔に襲われて、あっちこっちのパーキングにとまりながらやっとこ入山口である燕温泉に到着した。なかなか奥まった感じのこじんまりした情緒ある温泉街である。
とりあえず、協同駐車場に車を止め、出発まで一眠りすることにする。
東面にあるためだろうか? 夏の朝はヤケに早く、一気に明けていく。これではまぁ寝られたものでもない。7時、陽射しに追い立てられるように燕温泉発。温泉街を抜け、細々としたトレースを分け、川沿いに付けられた歩道を歩いていく。このトレースは どうやら 露天風呂への道で、このため良く整備されているようだ。
妙高山は とっても大きくてどっしりした山である。なんだかこんもりとした山容は、町からだと、、、飯繩、黒姫、妙高とつづき、里から見る山々は どれもおとらず大きく立派だ。イメージからは ”土っぽい山”と思っていたが、これが結構、、、あちこちに岩肌が見える山なのである。流れの周囲には あちこちに小さな滝が現れる。朝のすがすがしさと相まって、一段と美しさを増している。
7:13麻平の分岐へ到着。惣滝までは 割りと立派なトレースだったが、そこからは一気にジグザグに高度を上げていく。ここからは 燕登山道へ向かう道へとつながるトレースを分けて、右に 平たんな道を行く。燕新道というようだ。
しばらくだらだらと、、邪魔に飛びだした木々をまたいだりくぐったりしながら進んでいくと、右手の沢がぐっと近くなり、渡沢になる。
渡沢点にはロープが張られているが、おそらく普段は使うこともないのだろう。。。今日はといえば、、昨日からの雨のための増水のため、そこそこ水量は多い。 飛び石をしてなんなく向こう岸に立った。
この先、笹の薮のなか、急登が待っている。ジグザグの中、結構なアルバイトを強いられ、風が抜けないので暑い。(@@^)
1時間近く 急登をこなすと、少し傾斜が落ちてきて、だんだん歩きやすくなる。周囲にはミズバショウやらの花々が多く咲き、美しい。
8:15黄金清水着
何故か? たくさんのザックがここにデポされている。
m(_ _)m
なんだろう?と思ったが、今日は平日だ。。どうやら 地元の人が根曲茸のたけのこを取っているようである。ふもとの民宿なんかでは山の味として出されるに違いない。
8:30黄金清水発
8:39 分岐へ
薮の中はゴソゴソと動きながら たけのことりをする人がたくさんいる。一瞬、”熊かな?”と思うが、、、、びびって損をした。(";;;
登山道の周りにもたくさん顔を出しており、あるきながらでも そこそこの収穫は期待できる。甘く、柔らかいとっても上等なたけのこだ。
残雪の斜面はぬかるんでいて 不快ではあるのだが、見事なミズバショウの群生は ”来てよかった”と思わせてくれる。
木道なんてないから、その気になればミズバショウの中を歩いていける。もっともミズバショウの生えるような場所は、湿地でじめじめしているからあんまり快適ではないのだが、、、
雲が切れ始め、本峰方面の視界が開き始めた。まだまだ遠いなぁと思いながらも、ゆっくりと足を進めていく。
広い斜面には 至るところに雪が残り、結構な急登で登っていくのである。
そうだ!
この花はなんというのだろうか?
フキのような葉っぱの真ん中に ”目玉おやじ”の様な小さな花が出ている。ちょっと不気味といえば不気味だ。これが たっくさんある。
食えるのかな?
雪渓と新緑、たくさんの花々と山菜。
これだけそろえば単調な登りなんていってはいけない。
十分に楽しみながら ゆっくりと進んでも、疲れることなくいつの間にか高度を稼いでいってしまう。。。


●グループ山想
奇妙な雑誌「山 想」 会則も、規約も、年会費もありません。グループ参加者(つまり本誌の読者)にはいっさいの制限はなく国籍、年齢、性別を問いません。昔、山登りを続けたことがあり、現在は山とは縁がないけれど、若い時代の登山の想い出とその情熱を懐かしく思っている人たち。若い時代から引き続き、今でも登り続けている人たち。昔の山仲間と語り合い、お互いに近況を知らせ合いたいと願っている人たち。これからでも、山の良さ、素晴らしさに触れたいと思っている人たち。
とにかく山を愛する人達の集まり、グループ山想。山岳会の枠を越えて山を愛する人が自由に参加して、毎年7月に 谷川岳に集結しています。今年10周年を迎えます。


