2000年06月18日
十枚山(名山50) 海抜1732m
静岡から安倍川に沿って北上していく。
道はどんどん心細くなっていく。静岡市は本当に広い。この先南アルプスは かなりの部分が静岡市だが、ほとんどが人は住んでいない。ううむ、無意味といえば無意味だが、、、
何度も安倍川を渡り返し、”関の沢入口”のバス停につく。ここからは ぐっと細くなった道へと入り込んでいく。
ずいぶんと山の上の方まで 人家らしきが、あちこちに見えている。
”本当に住んでいるのだろうか?”
林道は急登となり、茶畑の中を うねうねうねうね。
ぐんぐんと高度を上げていく。
”本当に行けるのだろうか?”
ものすごい急登だな。
しばらく行くと 最後の民家が出てきた。
丁度具合よく おばちゃんが畑仕事をしているので、この先はUターン出来るか?と尋ねてみる。
無理なようだ。
十枚山にいくんなら、ココでUターンして、バックで入るとイイと教えてもらう。具合よく 駐車スペースがある。
ここで 身支度を整え、歩きだすことになった。
林道はすぐに終わってしまい、左側の山腹へと 急な登山道があがっていく。檜の林を進んでいく。
だらだらと続く登山道を一息で、直登コースとの分岐に到着する。
ここから十枚山へは 二つのコースが取れるが、一つは 本峰へ直接突き上げる”直登コース”これはまぁ、想像できるように急登だ。もう一つは 下十枚山とのコルにある 十枚峠を目指すもので、途中に水場も有り、若干緩やかだろうか?
今回は この十枚峠への道を登り、下十枚山、十枚山、そして 直登コースを下るように採ることにした。
右に道を採り しばらく進んでいく。結構な急登で、トラバース気味では有るが、ガンガン高度はあがっていく。
歩き始めて1時間もたたないだろう。一の沢を横切る。
なかなか大きな沢で、水量も豊富だ。
昨日の雨のせいもあるだろう。
道は単調な登りが続く。
ここからは しばらく登りがキツい。
つづら折りの中を ”乗越し”に向けてあがっていく。
ぐんぐんと 一気に高度を稼いでいく。
天気も上々、”ひのき舞台”とわざわざ言うくらいだから、杉より檜の方が高いんだろう? なんていうおしゃべりを楽しみながら、てくてくしていく。
二の沢は、水量も適当で、休憩地には気分が良い。頑張ってココまできたいものだ。
確か、三の沢には よく整備された テン場の様な平地がある。山仕事の時にでも使うのだろうか?
三の沢を過ぎると
植林が減ってきて、
おそらく本来の山の姿と思われる 苔むした雑木林が見られるようになる。
なんとも美しいものだ。
十枚峠付近は 笹原になっている。
ここから下十枚山へは 空荷でピストンしよう。
しばしの急登の後、山頂付近の雑木林をかき分けていく。
振り返ると、十枚山が見えてきた。
天気もよくなってきているのか?
ガスが切れれば 南アルプス南部の山々が見えるのだろうが、今日はチト残念だ。
十枚山の最高点は この下十枚山(天津山)なのである。
たぶん 真の最高点は、縦走路に邪魔臭くふさぐ、岩だろう。
その辺りは、、、目ざとく見つける。(^◇^)ハハハ
山頂は樹林に被われていて展望はない。少し下ると、例の笹藪があり、ちょっとした展望が楽しめるかも知れない。
再び十枚峠にもどり、本峰に向けて歩きだす。
最初笹藪の登りが続くが、だらだら長い。
前方には大きな山容が感じられる。
本当に 下十枚山の方が高いのかな?と思えるくらい 道は続いている。 もう ボチボチかな?と思うと また高度を上げていく。
最後の登りをこなすと、鐘のある山頂に飛びだす。展望のよい広い山頂だ(")/
相変わらずガスが被っていて、展望が開けないのがチト残念だ。
ここで昼メシを楽しむが、虫が多く、これがまったく落ち着かない。
まいったまいった。(";;;
下山は直登コース。所々ロープが張られている。
本当によく下る。あっと言う間に分岐に到着。山頂から車までは、40分もかからなかった。十枚山は、300名山にすら入っていない山だ。が、、、今回のコースは 内容がよく、残念ながら展望は楽しめなかったが とっても気分よく、イイ山だった。(")/


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