2000年02月26日
上州 吾妻渓谷の氷瀑
”天気予報、、見た??”
”ううん”
””ぱっとしないねぇ〜”
”あれってさぁ〜 つっこんだら ヤバイよねぇ〜”
m(_ _)m
”そうだなぁ〜。。。 たぶん ダメだろう。。”
”アプローチだけでもするかな?”
”いや、無駄になるんだったら最初から転戦しよう”
”だいたい 出合まで行けないかも知れないし、、”
とまぁ こんなことになり、、 一ノ倉は さっさとかやの外のお話となった。
(";;;
転戦先も こんな天気図の中、、、あんまり出てこない。 どこもかしこも あんまり良くはないだろう。。。 せっかくの週末。飲んだくれていても仕方がないからなぁ〜
結局、到着したのは吾妻渓谷。
不動の滝の手前の空き地(?)に車を止めて、、 ”雪が降ると撤収が面倒だから、、、”と ジムちゃんの中で宴会。
狭いながらも なんとか寝れそうなので そのまま寝てしまう。
翌日は 曇ってはいるが雪はパラついていない。 あんまり期待もしていないが、、、”不動の滝 300メートル”のカンバンに導かれて てくてく歩く。
沢ぞいに歩いていくと、結構 氷結は良いので、氷の状態は良さそうだ。
”えっ? こんな所に??”
というくらい、立派なゴルジュをくねくね抜けていく。
”見事だなぁ〜”
二〜三回 くねくねすると、目の前に不動の滝はそびえてきた。
”おお。なかなか立派じゃないか。。”
5分くらいで 取り付きまで着いてしまう。
なんと お手軽なんだろう。。。70メートルとあるが。。50メートルくらいであろうか? 上に 傾斜が落ちた滝が続いているのだろうと思っていたが、、、
(";;;
1ピッチ目は、適当に素直なラインを登っていく。 氷結はしっかりしていて良い。
”こんなイイ氷が こんな お手軽な場所にあるのかぁ〜”
傾斜も 80度くらいから、、ラインを選べばイイ場所が結構ある。トップロープもできそうなので 初心者の練習には大変よい。両方のサイドは 適当なミックスの様相で、これまた 練習には都合が良い。
")/
快適に登っていくと 右にビレイポイント。たぶん、、、 アイスクライミング全国版の表紙の写真はここから撮影したんじゃないかな?
違う?? ヒロケン?
とりあえず このビレイポイントは通過し、落ち口まで目一杯引っ張る。丁度 50メートルで お助けビレイポイントに到着。
IV- 50メートル。
ラインによっては VIとか、、M5とかにもなりそうだ。
目の前には、、、
じゃぁ〜〜〜ん!
立派な氷柱が見えている。。
”おおおおおおお”
小さいエリアなのに、、なんて盛りだくさんなのだろう。 いっちょ前のゴルジュ、スケールのデカイ滝、そして立派な氷柱!!
氷柱までは 70メートルくらいの 河原歩き。
そこから 25メートルくらいの 傾斜の弱い氷を登り、 右側の方にビレイポイントを作る。
さてさて 氷柱部分。順番からして ミウラーの番。 ここは F2と称した方が良いだろう。85〜90度の ちゃんとしたバーチカルだ。 おまけに なめまくっていた僕は、スクリューを6本しか持ってきていない。ビレイポイントに 既に2本は使われている。 、、、ということは、、あと4本。
|”これだけ??”
”うん”
(^◇^)ハハハ
少々 ぶっとしていたが、、
そこは ミウラー。 ちょっとくらい無理をしたほうがイイ。(";;;
氷柱部分は ちょっと氷結は甘くなるが、なかなかのモン。 クライミングには問題ない。これもまた ラインの選び方によってはかなり難しい。 V 25メートル。
下降は50メートル目一杯で 傾斜の弱い部分の下の方まで下りられた。
F2の上には もう一段 滝があるが、 氷結が甘く、滝つぼがちゃんと凍っていないのでパスした。
楽しんだあとは、今度は吾妻渓谷道を歩き、他の滝を見に行く。立派なハイキング道が整備されているので すぐ解る。(アイスクライミングの本は 修正が必要だな。。。)巨大な堰堤の脇を抜け、、てくてく歩くと、ちょっとした滝に出くわす。
”栃洞の滝”というカンバン。
たらたらで あんまり面白そうでもないが、折角来たのだから、、、と 登ってみる。ちょっと水っぽいかな?まぁ こんなモンだろう。(";;;
III 30メートル
白糸の滝は 国道から眺められる 堰堤下にかかっているもののようだ。 丁度対岸には 観光案内所があり、おっさんが教えてくれた。。 これは 氷結がイマイチなのでパス。
国道際の ダム展示館だか なんだかの駐車場からは やまの中に立派な氷が眺められるが、これは 不動の滝だということだ。
たぶん F2の部分が見えている。。
他に登れそうな氷を物色するが、適当なのが見当たらないので、湯川の氷柱を目指す事にした。


●グループ山想
奇妙な雑誌「山 想」 会則も、規約も、年会費もありません。グループ参加者(つまり本誌の読者)にはいっさいの制限はなく国籍、年齢、性別を問いません。昔、山登りを続けたことがあり、現在は山とは縁がないけれど、若い時代の登山の想い出とその情熱を懐かしく思っている人たち。若い時代から引き続き、今でも登り続けている人たち。昔の山仲間と語り合い、お互いに近況を知らせ合いたいと願っている人たち。これからでも、山の良さ、素晴らしさに触れたいと思っている人たち。
とにかく山を愛する人達の集まり、グループ山想。山岳会の枠を越えて山を愛する人が自由に参加して、毎年7月に 谷川岳に集結しています。今年10周年を迎えます。


