1999年02月14日
       御坂・芦川 千波の滝



    翌朝、、朝食を済ませ外に出てみると、、ヒロケンと先週見たより 若干氷は小さめ。
    ”ダメかな?”とも思ったが、気を取り直し 一応取り付きへ向かう。

    アプローチは 相変わらず良くないが、一応凍っている。めちゃんこ薄い氷で 悪いが、突っ込んでいった。見た目よりもアックスが良く決る。傾斜がないせいだろうか?
    3段のアプローチ滝は、かなりヤバイベルクラクライミングが楽しめる。
    3ピッチともロープを引くが、ランニングは取れない。。
    フォローのためのロープという趣だなぁ。



    途中 滝つぼの氷を割ってしまい、片足”沈”してしまう。
    悲しい。(j_j)シクシク
    取り付きでは、謎のトレースが現れる。

    誰か来てたのだろうか??下の滝は登った形跡はなかったし、、
    どこから来たのか良く解らない。

    目の前に お目当ての滝が広がる。
    まずは 良く観察してみる。。。 氷結は 余りよくないが、アプローチの滝に比べたら、 左側のベルクラも まだマシに見えてくる。これなら登れそうだ。
    正面の氷柱部は 残念ながらくっついていない。
    辛うじて、右端に比較的厚い氷柱が 下についている。

    ”これって 登れるのだろうか??”










    さて、どうするか??

    アプローチが良ければ”帰るか?”という声も出ただろうが、
    ”あれ、懸垂で下りて帰るの??” ”やだよ!”
    という空気が 自然とモチベーションを上げていく。


    マシそうに見えたので、右端の氷柱から登ることにする。
    確か、このラインは普段はくっつかないとヒロケンも言っていた。
    登っちゃえば 一応”右端氷柱初登”となる。。(^◇^)ハハハ
    ”まぁ、行けるでしょ!”




    巾60センチくらい、厚さも同じくらいに見えた氷柱は、
    細いつららがほとんどで 全く使い物にならない。
    順番ということで、ミウラーが果敢に挑むが、、
    ”俺、、登れない”という事で、選手交代。11時に僕が突っ込む。
    さて、氷柱を良く見るが、かなりひどい。
    複雑に入り乱れた細い氷(つらら)の集合体で、 安定した場所にアックスを打ち込むには、まずシャフトが当たってしまう。 仕方ないので、邪魔な氷を殆どを 丹念にたたき落とし、マシな部分を掘り出しながら土木工事。20〜30センチくらい 氷をはぎ取り進むような状態となってしまう。 ヘタをすると 自分の乗った氷柱ごとたたき落としそうで、不気味。 すると、突然、、謎の登山者が現れる。

    どうみてもアイスクライミングして来たとは見えないいでたちで、どっかに登山道があるようだが、良く解らない。 僕らが登っているのを 見ている。。(ふぅむ)

    相変わらず、巨大な氷をたたき落としながら、途中の”居心地の悪いテラス”まで辿り着くが、ここも 本当に居心地が悪いので そのまま作業続行。 しばらくして傾斜が和むと、、、、おたけびを挙げた。。(";;;
    氷柱の上は氷結が甘いので、左にトラバースして 硬そうな場所を見つけてピッチを切る。
    40メートル V+(??) デンジャラス度を加味すると、、VIかもしれないなぁ。。
    久々にマジが混じった。。まだ プッツンは切れなかった。(^◇^)ハハハ
    2ピッチ目から上も おおむね氷結は良くない。
    所々 岩が出ている。もちろん水は流れている。(j_j)シクシク

    本当だったら 右側のラインを通して行きたいところだが、氷結が悪く流水が多い。(ライン的には その方が美しい)
    仕方なく なるべく氷結の良さそうな場所を選び 直上から左上、また右上する。
    途中、ミウラーが見事に水脈にヒットし、僕は 突然 全身冷水シャワーの洗礼を受ける。(シクシク) みるみる濡れていく僕。

    ロープにつながれているので、逃げるに逃げられない。
    落氷も多く、全身強制マッサージを受けて、僕はボロボロ。。(j_j)シクシク
    45メートル IV
    3ピッチ目
    直上から右トラバース。水の流れるぶっ立ったベルクラを登る。
    下に見える雪のテラスでピッチを切れば良かったと思いながら、後の祭り。。めちゃんこ悲しい。

    もう、かなり べちゃべちゃに凍みてきた。。(j_j)シクシク
    雪のテラスからは サイドに回り込み、左上シャワークライミング。。下(道路)からも見える 大きな露岩の上にテラスを求めたが、ここもかなり悲しい氷。。。行手にも ますます悲しい氷。。。。
    ロープももうあまりないので、そこで悲しいピッチを切る。
    IV- 35メートル

    4ピッチ目
    特に4ピッチ目辺りの流水がひどく、かなり悲しい。直上から右トラバースして、マシそうな氷へ、、無理やり移動。そこがもう げちょんげちょんの流水状態。。。がまんして、上の木まで無理に引っ張る。 傾斜は もうあまりない。。
    IV- 45メートル 15時半終了。
    終了後 そのままルンゼをつめると すぐに小さな氷瀑が(15メートル位?)あったが、面倒臭いので 登らずに下りた。

    下山は、終了点より最初の右側のルンゼを歩くと発見できる。植林地の手前右側だ。
    謎の下山路(?)は、、
    わりと良く踏まれているし、指導標(?)があったりもする。良く解らないが、とりあえず下に進む。林道に出たら左に行こう。。

    途中 千波の滝が ものすごく良く見える場所があり美しい。(")/

    静かな部落を通り過ぎ、”障子のきれいなウチ”の左脇の小道を下り、、しばらく行けば 芦川の下流に出られる。

    歩いて1時間ちょいかな?



    結局この週末は 見事にはずしたな!!って感じ、、
    バッチシ冷え込んだし、、
    天気がよかったのに、一日ロスってしまいました。もったいない。。
    八ケ岳・大同心大滝で事故があったようですから、まぁ、つっこまなくて良かった気がしています。
    あの ふかふかの雪は、いつ雪崩れても不思議ではないよなぁ。。

    やっぱ、状況判断と言い訳は紙一重だなぁ。。。(";;;

                        
         
    クロニクルでは、
    紀行記録、山行記録をはじめ、参考資料や文献の索引、リンクリスト、、、など、様々な情報が 山域・地域別に分類してあります。
    見付からない記録等ございましたら、こちらからお探しください。まだまだ情報量は少ないですが、便利に御利用いただければ幸いです。情報等の御提供、御協力もお願いいたします。

    ●MEN'S 5
    メンズ・ファイブ、オフィシャルホームページ
    スタジオ・サポートミュージシャンとして活動していたメンバーが集まり結成。ディスコ・ソウル・ファンクを中心とした、幅広いジャンルの曲と超面白い歌詞を売りにライヴ活動。見事なまでのパクリ&パロディー!絶対楽しめます。、超実力派バンド!!!
    祝!!結成20周年、僕たち大人になりました〜遅れて来た成人式〜2年ぶりのワンマンLIVEは超満員。。これからのメンズは熱いぞ!


    ●CominG Soon
    淡谷三治&盆帆与四&藤井千夏のニューユニットCominnG SoonのHPが出来ました。
                   
    当サイトでは、皆様からのお便りお待ちしております。
    御意見、御質問など お気軽にどうぞ!
    こちらからお願いします。
    hoges Chronicles
         
     ■ サイトポリシー ■ サイトマップ

     20081015 modifyed ////////// Copyright 2008 4410.com All Right Reserved