奥黒部川源流漫遊記

    part 4
       ”原住民”ではないぞ!



    7/20 曇り

    朝ぶろに入りに来た人に、4時半に起こされ、気休めに我々も生意気にも一緒に朝ぶろを浴びる。しかしこんな朝早くから わざわざ風呂までやってくるとは、縦走者ってすごいなぁ。。彼もびっくりしたろうなぁ、、こんな場所で寝ているヤツがいるなんて、、(おかげで 早出が出来た(^◇^)ハハハ
    昨日の偵察したトレース(廃道)を辿る。さすがにヤブコギになったり、足元が緩んでいたりはするし、とっても急で途中崩れていたりもするが、トレースは おおむね良好。背の高い薮を進んでいくことになる。写真は別に”原住民”ではないぞ! 所々に昔のなごりなのか?、マークもある。
    番下部で湯沢に出るところが 崩壊している。(上廊下から、逃げるときに使用するときには、注意したほうが良いと思う) 岩茸小谷までは1時間くらいと 思ったより早く着いた。
    河原に下りると ちゃんとペンキでマークしてある。岩茸小谷出合には、大きなねじれた滝がかかっており、岩茸小谷の遡行は、難しそうだと感じた。

    この先岩茸小谷を黒部川本流まで下るが、 これが結構 流れが速く、悪い(j_j)シクシク
    やっとこ 広い本流に出て、奥の廊下遡行開始。さすがに源流部に比べると水量が多いし川幅も広い。 最初の1時間は、やたらと深いトロのヘツリが多く、深い渊に落っこちそうで怖い。(j_j)シクシク

    本当に深い。 いったい 何メートルあるのだろうか?
    途中、何度か本流を渡り返すが、流れが早くて しかも当然背は立たないくらい深いので、かなり必死。(@@^)
    高巻きできそうな場所は、適当に楽をさせていただく。

    美しい滝が右から流れ込んで来ると、右岸に奇岩が見えてくる。 脆そうだが、良く崩れないモンだ。ヘンテコな形をしている。
    次の1時間は、源流を思わせる河原歩き。ただ、水量はむちゃくちゃ多い。途中、イワナを焼いたあとのたき火が まだ温かかった。
    このへんは、釣れそうだ(")/
    ”はやいとこA沢を越えて、僕たちもありつこう!!”と足がすすむ。

    その次の1時間が 核心となる。 右岸で 一度懸垂下降をしたが、あとはザブザブと深い流れの脇をへつって突破。 だんだん へつりにも慣れてきたし、もう、既にビショ濡れなので、どうでも良くなっている(^◇^)ハハハ
    右岸からは いくつかの沢が ほとんど滝のような様相で流れ込んでくるが、どれがどれだか 良く解らない。 と、思っていると、B沢には、でっかくペンキでマークしてあった。と言うことは、この次がA沢で、、大きな滝があるんだな!

    さぁて どこだ!! イワナ止めのでっかい滝は!!

    と思っていると、、、、前方から、家族連れが歩いてくるではないか???

    ”なんだぁ??”
    と思っていると、そこはもう縦走路だった。結局 トロのヘツリと懸垂(右岸)1回で、なんなく過ぎてしまう。(@@^)
    せっかく人の居ないところで釣ろうと思っていたのに、いつのまにか 過ぎてしまったようだ。(";;;
    どうしよう??と思っていると 雨がザァーーーーっと降ってきた。 こりゃもう 釣りどころではなく、、昼には薬師沢小屋に逃げ込んで そのまま泊まることにした。

    途中、深い縁に悠々と泳ぐ岩魚が とても美しかった。
    その後、本流は約2メートルくらい みるみる水位があがり、濁流となり、 この川の怖さを目の当たりにした。(@@^)(@@^)(@@^)
                        
         
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