part 3
黒部川源流域
7/19 晴れ
翌朝、ぼちぼちと起きだす。いきなり竿を出してみたり、、ゆっくりとまどろむ。
兎平からしばらくは
とっても広い明るい沢歩きが続く。
本日は 残念ながらまじめに遡行するも、どうも 昨日の釣果が良かったせいか、滝という滝、渊という渊が、全ておいしそうに見えてくる(^◇^)ハハ
先頭で歩いていると、人影に気づいて隠れていくイワナがたくさん見える。魚影が濃いと言うんだろうなぁ。
うぅぅぅ、、 うまそうだ(";;;
五郎沢出合までは 1時間位で到着。(ちかくにビバーク適地あり)
五郎沢は遠望でき なかなかの大きな滝の様相が見て取れる。
なかなか面白そうだぞ!!
沢自体を抜けてからも、穏やかな山肌の歩きが長そうにも見える。今回は源流遡行なので、そのまま直進していく事にする。
爺沢、婆沢とすぎ、川幅は少し狭くなってくるが、
一向に水量は減ってこない。
いわゆる ウマそうな渕はや滝は そこら中に登場してくる(^◇^)ハハハ
そのあと源頭部(岩茸乗越し)まで ゆっくり景色を楽しんで行くが、なかなか辿り着かない。いいかげんに飽きてきたころ、雲の平から三ツ保蓮華につながる登山道に出くわす。途中滝は一つもなく、かなりの水量がある。ここまできても釣りが楽しめそうだ。
最後はちょっとだけ雪渓が出てきたが、すぐ横の一般縦走路に出らてしまう。源流部は全体を通して 滝らしい滝はなく、広い河原歩きに始終する。もっとゆっくりと時間をかけられれば、さらに満喫出来ただろう、、
”最後の一滴”は 大きく川が鷲羽岳方面に屈曲してしまっており、残念ながら結局拝めなかった。 最上部は 奇麗なお花畑が広がっていた。
乗越しで 縦走にまわるワカを見送り、佐宗と僕は一路 高天ケ原を目指す。下り口は お花畑になっているが、もうすでにクルマユリが咲いている。 チングルマは既に綿毛。 なんだか 8月中旬の様だ。
この縦走路は、樹林帯のトラバースで、下りていけば下りていくほど、風が当たらない、、、不快な暑い場所だった。(j_j)シクシク
途中 水晶の池を観光して、逆さ水晶岳を見物、それからもなかなか高天ケ原までは到着しない。
”暑い!!”
途中水場が全く無く、今まで沢ばっかり歩いていた僕たちは、
”たまらん”を連発。
結局温泉までは 2時間の単調な歩きが続いた。
途中の高天ケ原の小屋で ビールを仕入れ、いざ!!温泉へ。。
温泉は小屋からは下りになるが これがまた 結構なアルバイトで、
樹林帯を一汗かかなくてはいけない。
すれ違う人たちは、それぞれに硫黄の匂いをさせ、汗をかきながら、小屋に向かっている。
”ご苦労さんなこって!”
いざ 温泉に到着。温泉沢のほとりに、わりと大きな露天風呂。 景色はさほど良くないが、予想に反してすこぶる良い(")/
もうちょっと期待外れかと思っていたのだが、、、温度はチョイ熱で、イオウが効いてとっても暖まる。
入浴後は時間つぶしと翌日の偵察も兼ね、夢の平にいってみる。
夢の平は 全く整備されていない様子で、トレースも余りない。ちょっとした湿原帯になっており、静かでよい場所だ(")/
黒部川の立石への道は、夢の平の少し手前の大きな倒木の近くに 古いカンバンが出ているので、注意していれば見つかる。(今回、入り口近くに赤札を付けておきました)
夢の平を通り越し、奥黒部方面の廃道も辿ってみたが、薮漕ぎ30分程で がけ崩れになっていて、通行不可能だった。
この道が 奥黒部まで通じていれば、このあたりに入山する人は、てんこもりに増えるだろうなぁと思いながら、これでイイのかもしれないなんて思うのである。そういえば、露天風呂から 温泉沢をつめて、水晶岳に直接抜ける登山道がどうやら 再び整備されて、登れるようになっているらしい。
偵察から帰ると風呂場には人影はもうなく、貸し切り温泉を堪能した。(")/
そのまま脱衣所でビバーク。
温泉付きの宴会場となったのであった。


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