1998年05月03日-05日
宝剣-空木縦走-1/2
1998年 5月3日から、5月5日
中央アルプス 北御所谷登山道より、宝剣岳、檜尾岳、空木岳縦走。池山尾根下山。
メンバー、長島、吉野 (登稜会)
5月2日 19時半 東京を発つ。
どうやら天気がイマイチで、ひょっとすると雨にやられまくりそうだ。
管の台の駐車場は、雨でドロドロ。屋根がついていそうな場所を探すが、ない。
仕方がないので、駒ケ根市内方面に向かい、ダイエーの自転車置場で寝ることにする。
5月3日
起きてみると ただひたすらの雨。
折角の連休なのに 幸先悪い。重い腰を上げて、活動を始める。管の台から バスを探すが、ロープウェイがワイヤー掛け変えで運休中につき、バスも 運休らしい。 やたらと諦めの良い部落だなぁ。。。こりゃまいったぞ!!
9時 管の台の駐車場を出発。単調な林道歩きが続く。雨はだんだん本降りの様相。傘をさしながら、とってもみっともない姿で出発する。時折 雷鳴も響き渡り、なかなかひどい。 中御所谷には、怒涛の如く水が渦巻いている。大きな木が、流されていく。本当に回復するのだろうか??
9:45/10:00 地蔵平、地図で見るよりかなり遠い。雨で”行きたくない”気持ちが、そうさせているのかも知れない。
10:00/10:00 檜尾橋通過
10:30 発電所通過。
10:55/11:10 北御所登山道入口に到着。仕事小屋に潜り込み、雨から逃れられた。まだまだ当分の間降り続きそうだ。
11:55/12:10 黒沢。もう少しで林道歩きが 終わる。長かったなぁ。
思っていたより 中央アルプスは大きいなぁと思う。これもバスが動いていないから実感できたのかも知れない。
13:00 尾根に取り付く。林道を一旦行き過ぎてしまい、時間をロスしてしまった。仕方がないのでしきり直し。。雨がだんだん弱くなってきて、やっとこさ楽になってきた。道は つづら折れだが、さほど急登ではない。日頃の”さぼり”のツケが きつい。
13:55/14:10 清水平 快適なテン場。水はすぐ脇を流れている。気分の良い場所だ。時間があれば、ゆっくりと休んでいたい。ここにテントを張ったら、さぞかし居心地が良いだろう。雨はずいぶん弱くなる。残念だが、先を急ぐことにする。
再度 つづら折れをたどっていくと、徐々に視界が開けてきた。
14:40/15:00 うどんや峠。やっとこさ稜線上にでる。雨は上がったが、時は既に遅く、全身ズブ濡れである。尖った山が見えるが、宝剣では無さそうだ。
16:00 一丁の池に到着。水が流れていたので幕営。稜線は 風が強そうだった。テントに入り込み 濡れたものを乾かしだすが、濡れ過ぎていて乾かない。
5月4日
7:00 出発。天気は晴れ。
昨晩は流れていた水が、今朝は全く無くなってしまっている。
なんとか 残っていた水で朝食を済ませるが、今日の行動中の水が極端に少ない。
こりゃ、苦しそうだなぁ。。。
7:55/8:05 一本取る。だんだん雪が出てきたが、とても少ない。
9:05/9:15 勒銘石。宝剣岳が見える。チンケな岩の固まりにしか見えない。
コルまでは程なく到着した。どうやら宝剣山荘は営業しているようだ。
木曽駒が 広い裾野を広げて、大きく とっても穏やかに居座っている。
のんびりしていて気持ち良さそうだ。
残念ながら時間短縮のため、ピストンするのは今回は諦めることとする。
9:50/10:00 ちょっとした岩場を登ると 宝剣岳山頂に到着。
アイゼンでも着けていれば緊張もするだろうが、すこぶる快調に到着した。
山頂はそんなに居心地が良くない。
10:15/10:15 極楽平には 程なく到着。岩場は大したこともなく、通過。三の沢岳が 大きく聳えやたらと美しい。
稜線の植生は北アルプスに近いような気がする。
ハイマツの高さも 南アルプスほど高くはない。
ハイマツの背の高さは、風によるものなのかな?
10:30/10:30 分岐。さすがにここから千畳敷方面に下ったトレースは無かった。
11:00/11:10 一本とる。主陵線上とはいえ、アップダウンが多い。
花も咲いてないし、雪もない。長い歩きが続く。
プラブーツで雪の無い登山道を歩くのは、すこぶる疲れる。
最初のうちは ソールが減らないように歩いていたが、だんだん面倒臭くなってきた。
楽しみにしていた景色も、徐々に雲行きが怪しくなってくる。
12:00/12:15 一本。楽しいはずの稜線かっ歩が、とっても辛い。
果たして 檜尾岳は まだなのだろうか?? 予想以上に遠い。
13:00/13:15 檜尾岳にやっと到着。
このまま稜線を下れば 避難小屋がある。。
”やめてしまおうかな”
幸い時間的にもなんとか 次までたどり着けそうだ。
いくばくかの不安をよそに、適当に腹ごしらえをして、行動を再開する。
14:00/14:15 一本。稜線は再びアップダウンが多い。
丁度 甲斐駒の 六方石のあたりの様だ。
14:50/15:05 熊沢岳に ひょんと飛びだす。
まだまだ先が長そうだが、とりあえずはほっとする。
16:00/16:10 東川岳 到着。雷鳥かと思ったが、つがいのハトが 我々を待っていてくれた。
我々がすぐ脇を通っても、まったく動じない。
やつらはいったい冬の間は どこに行っていたのだろうか??
16:40 木曾殿山荘 幕営。小屋の前の広場に 無理やり陣取る。
今日の行動は長かった。おかげで 予定どうりのルートは こなせそうだ。
夕焼けにそまる南駒方面が 美しい。


●ディーアンドエーミュージック


