1997年11月22日-11月24日
       伊豆 波勝崎 海金剛



    11月22日、朝出発。天気は雨だが動物的感にまかせて、”まぁ晴れるよ”と 出かけていく。
    城山通いで 修禅寺までは慣れた道。裏道バシバシで進んでいく。湯ケ島からは、役場のちょっと先を右折、仁科峠を越え 西伊豆町へ。道が良くない上に 長い。

    松崎を経て 雲見まで、6時間程度。連休のせいも有るが 遠い。

    雲見からは ”入谷”への道を入ると オートキャンプ場、その奥に 青い小屋がある。
    トレースは あらかた良好。
    やや下り気味。最初がわかりずらいかな?初めてで探しながら ギアを担いででも、30分位。
    取り付きを探すが 良くわからない。水平なはずの大海原との対比で スケールと傾斜がよくつかめない。
    山の人間は 馴染みがないから、感覚がつかめないのかなぁ?

    まぁ、今日は偵察のみとしてギアをデポ。テントに戻る。
    天気も回復し 日頃の行いの良さに感謝する。(";;;
    買物は松崎のヤオハン。

    オートキャンプは一人一泊2500円とのたまうので、林道のどんずまりの広場に勝手に幕営。

    11月23日 5時に雷鳴にたたき起こされる。なんたることか!! 大粒の雨が、、、(j_j)シクシク
    やっぱり日頃の行いが、、、(";;;
    やっぱり悪かったかな??
    仕方がないので ふて寝を決め込む。
    再び起きてみると ナンと快晴。もう時間も9時になってしまったので 今日は観光旅行と決め込む。

    雲見岬の浅間神社に登る。富士山7合半くらいから雪がついている。

    大海原に囲まれて眺めがすこぶる良い。
    一緒に居あわせた観光客に、波勝岬から観光船がでていると教えてもらい、そちらに移動。

    ところが、本日は波が高いため決行との事。仕方がないので(暇なので(^◇^)ハハハ)
    野生サル園に入ることにする。
    スキ有ればやられる、野生のサルたちのサバイバルには 感心する。
    なんか、どのサルも用心し過ぎて ビクビクしている気がする。
    右手に 波勝の赤壁がチラっと見えるので、もっと先の方まで行ってみる。クライマーならずいぶん先まで行けるだろう。
    一番先端の十文字のクラックのところに リングボルトを発見した。クライマーってどこでも来るんだなぁ。ギアが有れば 結構遊べそうだ。ここからだと海金剛も上の方だけだが傾斜があってカッコ良く見える。
    明日に備えて早めに床に付く(実は 暇をもてあまして飲み始めたので、早めにつぶれた)ところが 夜中にまたまた 雨。 もう悲しくなってくる。(j_j)シクシク
    11月24日 天気はあまり良くない。
    が、ギアもデポしてあるし、行かないわけにもいかない。時折 小雨がパラつく。一応、ルートはノベンバーレイン(??)

    取り付きは 下に大きな赤い石がある黒っぽいおおきな V字状の凹角。

    (ここから間違ってたら、大笑いだなぁ)

    と思いきや、岩が出てくるのは最初の数メートルだけで 後はブッシュと泥の戦い。
    約30メートルほどで 情けない木でビレイ。(30M、5.6から8位)
    下降の時に ピンクのスリングが残置してある。
    ここから 右に”葉っぱだらけのライン”も取れそうだがゾっとしない。左に割ときれいなフィンガーがあるので”これだい!!”と そこを攻める事にする。最初は良かったのだが、岩が良く欠けるので、躊躇無くアブミに乗る。(情けない自分に反省(j_j)シクシク)

    カムの欠け替えでクラックの上。目の前に 葉っぱだらけのブッシュ。ひどい(j_j)シクシク
    ここから 右のスラブが有るはずなのだが、ちょっと傾斜が強いぞ??目指すブッシュも悪そうだ。仕方なく左寄りに ブッシュを直上、行き当たった凹角をネイリング後は、”野となれ山となれ!”とブッシュを右へ、木でビレイ。(40M、AA1 フリーでも5.10b位じゃないかな?)

    さあて どうやらラインを外したらしいので、”いきあたりバッタリ”行ける所まで 行こうという事になる。
    木にからみながら 真ん中のクラックを右上気味にネイリング。一旦フレーク状に立ち込んで草や泥を落としながら 掃除大会(";;;
    ワイヤーブラシくらい持ってきておけば良かった。
    その後は ブッシュをからめて、ゆるいスラブを直上。適当な木でビレイ。(40M AA1)

    目の前を ガラガラの凹角状の壁がおおう。上の方にはヘッドウォールらしきが見える。

    奇麗だ。(")/
    なんとワイルドな場所だろう。おまけに後ろは海がドカーーーン!。昨日は欠航だった観光船も 何度も通過していく。正面に電光型のシンクラックが奇麗だ。ちょいカブリ気味かな?上に飛び込み台の様な 四角い出っ張り。右側は ガラガラ積み重なった様な 段々。左には 割ときれいな右上クラック(ハンド?)くされフレンズが落ちていたので 木にかけてある。
    そこから 凹角状にまっすぐ突っ込む。電光型のクラックを行きたいところだが 時間がなさそう。とりあえず 左ぎみに回り込んで見ることにする。途中にバラの木が生えていて、痛い。(j_j)シクシク
    どんづまりから 左にカムの掛け替えで移動して、もろい左上のラインを取る。ハンマーでそこいらじゅう 叩き落としながら お掃除。

    バンドに這い上がると、ペツルのアンカー2本とリングボルトが1本。(25M AA1)

    誰かのラインだったのか??誰かのラインに合流したのか??m(_ _)m

    支点のカムを掛けていた岩をチェックすると 見事に落下(";;; 辺りはボロボロ(?)。
    今回は ペツルのハンガーを持参していなかったので、仕方なくリングボルトを1本打つ。

    上には目指すラインに残置のリングボルトが見えた。
    今回はここまでとして下降。(スリング残置)

    ここから直線的に懸垂4回で 取り付き。(長さ的には3回でも出来るが ザイルが回収できなかった)
    一体 私はどこを登ったのかさっぱりわかりません。
    が、このラインは直線的で素直、それに割と奇麗でした。残置は ルートを通じて最後のボルトとアンカーのみ。
    さぁて、私はどこをのぼったのでしょうか??御存知の方がいらっしゃいましたら 教えて下さい。
    たのしかったので、 また行こうっと!!(")/
                        
    うえるかむ らんらん わあるど。
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    ●ニッピン秋葉原登山本店



    僕も永年、メスナーテントを大事に愛用しています。今は無き?エントラントのメスナーテントは軽くて使いやすく、冬山の尾根筋での強風の中でも設営が比較的容易なのが魅力です。先にテントを固定出来るのが今でも魅力的だと思います。山の道具を作り続けて半世紀!登山とスキー・スノボの店ニッピンです。
                   
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