1996年01月27-28日
       南アルプス 戸台川流域 舞姫の滝



    メンバー 田中、長島。

    朝4時新宿集合。諏訪南で中央道を下りて 甲州街道を走るが、反対に走ってしまい時間ロス。諏訪インターから行ったほうが早かった様だ。
    茅野からは、杖突峠を越えて高遠に入る。高遠はちょっとわかりづらいが(正直に言えば、わからなくなった)、長谷村方面に向かえば良いようだ。戸台口からは赤い橋を右に見送り、二股を上に、道なりに行くと右に曲がり、橋を渡り、いわゆる戸台口に着く。そこからは林道を登っていき、もんどりをうって 戸台川の河原に下りていく。いわゆる戸台の車止めまで来た。

    9:00 戸台川の河原を走り、堰堤の所まで車で入ってしまう。ここまで入れると、かなり楽である。悪路だが、なんとか入れる。
    9:50食事を済ませて、出発。
    天気は晴れ。相変わらず 天気には恵まれている。
    10:20一本取る。角兵衛沢出合い付近
    11:00赤河原。ここから小屋の脇のトイレの横から 本谷わきの 登山道に入るが、トレースが無くなる。
    12:20舞姫の滝到着。水が落ちていて、氷結が悪い。日光が良く当たるので、仕方がない。今日の登攀は、難しそうである。明日に回すことにする。
    12:00舞姫の滝の良く見える対岸の林の中に、ツゥエルトでベースをつくる。荷物はほとんど残置した。
    12:30上流を偵察がてら歩きに行く。ラッセルになる。トレースはほとんど期待できない。途中、かなり悪い。一般縦走路とは思えない。赤札も少ない。
    13:30七条滝沢出合い。でかい!!本谷の方から良く観察できる。近づくと 余り良く見えなくなってしまう。核心部の両岸は かなりオーバーハングした壁。見た目にもボロボロである。撤退はできないだろう。滝の方も氷結状況は余り良くない様だ。ガイドの写真よりは、ずいぶんと氷が小さい。左側にも大きなつららがあるが、つながっていない。F1が 比較的近そうなので、遊んでみようと行ってみる事にする。

    14:00F1取り付き。氷の状態が悪いため、登攀はしない。直射日光が良く当たるためか、水が滴り落ちる。左側から、落石があった。
    15:00ベースへ
    夕方は、舞姫の滝から、落石が多い。
    5:30起床。
    8:10取り付き開始。長島リード。初めにしてはかなりきつい。氷結が悪く、水が落ちる。出口が悪い。「-」 8:30F1終了
    9:00F2終了。「 この後正真正銘のガレ場を、100メートルほど行く。アイゼンでは辛い。
    9:30 F3取り付き到着。左から落石多い。
    9:50長島取り付く。全体にぶっ立っていて、迫力がある。右側のつららは、つながっていない。氷結は余り良くない。所々水が落ちている。あまり気が進まないが、ここまでわざわざ来たので、決めてしまおう。初めの「級(10メートル位)から」級に移るところが悪い。傾斜が変わるので、チョッとのけぞる様な態勢になる。氷結が悪いため、足の置場所によっては かぶっている。位置的に足場が無い状態にもなってしまう。アックスは例によって三本使った。ランナーは全て利いていそうにない。それでも全部で4本か5本使った。落ちたら抜けていたかもしれない。」級というのはチト辛い。、-という感じかなぁ。右により過ぎるとバランスが悪い。結氷は右の方が良い。結局、左側に寄るよに意識した感じで 登攀をしたが、それでもほとんど直上になってしまっていた。
    11:00長島 50メートル目一杯でF3上に到着。田中のフォールに備えて(?)しっかりした立ち木でビレイ。あいつの体重は ボディーでは辛いのでしかっりつくっておいた。田中フォロー開始。
    最初はスムーズにロープが上がってくる。と、案の条、突然のテンション。
    ”どうしたんだーーーーーーー”と言っても返事がない。
    ロープのたるみと長さを考えれば、5-10メートルは落ちているはずである。やっとの事で話が出来たら、アックスを落としたとの事である。一旦下まで降ろして 再び登り返した。11:30田中到着。
    12:00長いガレ場を登る。F4下に到着。F4は、フリーでばらばらと行く。その上には、またまたガレが続く。これも結構長い。
    F5は結氷が悪く、氷がないに近い。長島リードでノーランナーで行く。我ながら最近はこういう悪い場所に強くなってしまった。(";;;
    12:45 F6下に到着。F6は、田中リードで右側から取り付く。途中から傾斜が増し、その手前でランナーを取ってあった。と思い気や、、、、バタバタと落っこちた。
    情けないピンだが効いていて良かった。結局ランナー2本で抜けていく。
    是から上は、おなじみのガレ場に なんとなくくっついたナメ氷を延々たどっていく。左に回り込むと正面を奥壁がふさいで、一目でこれとわかる”タッチの氷柱”が望める。
    タッチの氷柱の下には、余りよくない5メートルくらいの氷がある。田中君にリードしてもらう。フリーで充分だが、ブっ飛んだら 延々と続くナメを ズリズリとひたすら落ちそうな所だ。13:30タッチの氷柱に到着。14:00ロープをしまい気を付けて下山開始。

    15:50F7、F6&F5、F3、F2、F1は、懸垂下降。F6&F5、F3は、ダブルで懸垂下降した。
    ベースに帰着。
    16:50ベースを片付けて、下山開始。

    17:50車に到着。
    当然、目っけました。下山後のひとっ風呂。帰りは、茅野に出た所でラーメンをいただいて、小淵沢から中央道で帰京した。

    舞姫の滝は とってもとってもきれいな滝で、完全にバーティカルアイスの世界である。比較的アプローチが短いので、自信が付いてきたら是非トライしてもらいたいと思った。七条滝沢は、余りにも威圧感が有るが、いつかやってみたい。下山に時間がかかり悪いようだし、上部支流にもいくつかの氷瀑が有るようなので、少し日程に余裕を見て置きたいと思う。
                        
         
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