1993年08月12日
甲斐駒ケ岳赤石沢Aフランケ 同志会左ルート-1/3
8月12日 晴れ
あーーーーあ!!、目が覚めてみると、辺りは人だらけ、おまけにド快晴ときている。
これじゃあ まあ言い訳は付けられないな と起き上がる。
昨晩、広河原に着いたのが 明け方近かったため、まだまだ日頃の疲れは癒されてはいない。
ジムニーの横に広げられたテントの周りにごろごろしながら出発の準備を整える。朝一番の北沢峠行は、いつもの様にものすごい行列が出来ていて、ご苦労さんにも たくさんの人々が順番待ちをしながら 働きばちのように何やら動き回っている。我々はというと、去年の教訓を生かし、二番目のバスを待っている。
行列に並んでも 根性のすわりまくったババア達には所詮は勝てはしない。どのみち二番目のバスになってしまうなら、テントの横で しばし安息の時間を過ごしたい。ただ、たまに駐車スペースを捜し求めてヘタクソ車がスグ横までやってきて、めいっぱいホコリをおみやげにくれるのが少々気になるところだが、、、、
なんやかんやと予想より早く北沢峠に到着出来た。水を補給したら、あとは行くしかない。ここから双子山までは ただひたすら”登り”である。ただ今回は倒木が少なかったため、去年よりは楽なようだ。
約一時間半、双子山に到着。(12:00)ここは眺めもGOODでとてもくつろげる、私ゃとってもお気に入りの場所である。去年は、ここでバテた。
ここからは、一旦下ってから駒津峰までの登り返しとなる。駒津峰まで来ると(12:40)、本峰や摩利支天がすぐそこに見える。またもや六方石までの下りのあと、いよいよ本峰への登りとなる。
去年はダイレクトに頂上に向かう道を採ったが、今年は摩利支天とのコルの方へトラバースする道を選んだ。前者は、距離的にはかなり短いが、急な登りのため、重荷ではかなりきつい。一方、トラバースはというと 途中にとてもNICEな水場があったりして、なかなかである。
一時間半も歩けば 本峰にたどり着く。(14:30)
本峰ではお馴染みの修業(?)と記念撮影を済ませて、
あとは今宵からの宿となる八合目まで 下りていけばよい。
まぁすぐだ!!とは言ったものの なんとかかんとか八合目にたどり着いてみると、BESTなテン場には既にツェルトが張ってあり、おまけにソコイラじゅうにテントが、、、
私達の居る場所がなーーーーーーい!!
結局、一番下まで下りたところの大鳥居と大聖大日不動明王の石碑の横のちょっと傾いた所に何とか収まった。(16:00)
(結果的には、この場所は静かで良い場所だった。)
一服したら、まだやることがあるのが ここである。去年はこの”水とり”で難儀した。今年は万全の態勢で、とはいっても
10リットルタンク2コ、水筒数個、それに各自一つのカップというものだが、これをしたためて いざ奥壁基部へ、八丈バンドを下っていく。
予想に反して水はたくさん左ルンゼ取付きに流れていた。
去年の倍の水を、去年の1/6の時間(約30分)で集めることが出来た。
ベースに戻り、万全の態勢を整えた我々は、ビールで前祝いをして後はそのまま ZZZZZZZZZZZZ。


●ニッピン秋葉原登山本店
僕も永年、メスナーテントを大事に愛用しています。今は無き?エントラントのメスナーテントは軽くて使いやすく、冬山の尾根筋での強風の中でも設営が比較的容易なのが魅力です。先にテントを固定出来るのが今でも魅力的だと思います。山の道具を作り続けて半世紀!登山とスキー・スノボの店ニッピンです。


