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夜行各駅停車にゆられて 小淵沢へ。駅に着いたら猛烈ダッシュで 一番に改札を出る。 駅の待合室のストーブの近くに さっさと陣取り、寝る。 年末年始でもないので とっても空いている。
翌朝、タクシーで入山口へ(大泉村 西井沢出) 料金は4830円。 1時間程で 着いてしまう。 7:30 入山口到着。
天気は快晴!! とっても快調に物事は進む。 そそくさと身支度を済ませ 7時45分 歩き始める。
バキバキに凍った道の上に 雪がついていて、しばらくは不快である。 林道を過ぎ、いつもながらの長い河原歩き。西面の賑やかさからは想像も出来ない 静かさだ。
9時半、、赤岳沢出合到着。 水は 結構流れている。ここで 水を補給。そして 食事を済ませてしまう。 先行パーティーが4人、先に入っていった。 すぎやんのかんじきの具合が良くなく、取り付けにやたらと時間を食ってしまったが、
10:10 に再び歩き始める。 先行パーティーは 結構手前で 尾根に取り付いている。
我々は 最初の急斜面より 尾根に取り付く。 取り付き付近よりラッセルになり、ももから腰くらい。雪が不安定で怖いが、適当にブッシュが出てくるので、つかまりながら登ってしまう。 |
11:15 尾根の上に上がる。なかなか良い眺めだ!! 先行パーティーはまだ登ってきていない。
トレースはおおむね良好で、所々 消されてしまっているが、ルートは尾根を忠実にたどれば良いので、まぁ問題はない。 所々、岩場が出てくるので重荷ではチトやな感じがする。
12:35 尾根上のコルになった場所で一本取る。 雪はひざ上くらい。かんじきが邪魔くさい。 |
13:10 カニのハサミの近くに到着。 写真の右上の方の”ピース”が はさみ。ちょっと木に隠れてしまっているが、思ったより大きい。 とっても風が強い。チト予定より早すぎたが このまま行ってしまうと途中でのビバークは出来ないだろうし、、上まで抜けてしまいそうなので、それも面倒だ。風を避けて幕営の支度をする。 |
標高2490メートル地点。 場所が狭いので ブッシュを避けて なんとか収まった。 後続パーティーは みんな追い抜いていってしまう。 どこまで行くのだろうか?? あまりにヒマなので 適当に寝る。
18:00 おなじみのジフィーズとみそ汁で 夕食を取る。酒が少ないので、、、貴重だ。 効率良く飲まなくては、、すぎやんのザックからは 焼き豚のかたまりが出てきて、ハッピーな酒宴となった。夜はかなりの強風になってしまう。 ただし、星が出ていて 快晴。とっても冷えた。 |
2月14日 バレンタインデーだなぁ。あふれた男二人旅???
5:00から6:00 ちょこちょこ起き上が回りの様子を伺う。 寒くて暗いので またまた寝てしまう。 6:00 ラジオをつけっぱなしにして、また寝る。 7:00 一応起き上がり 朝食の支度を始める。外の風景は ガスっていて良く解らない。 曇っている。 昨晩 夜中に雪が降ったようで、結構積もっている。海抜は寝ている間に 2535メートルにあがっている。
”いやぁ、得しましたねぇ!”
と、喜ぶすぎやん!!!。
どうやら 寝ている間に 45メートルも登ってしまったようだ。(そんなわけ ないない!) 9:15 やっとこさ重い腰を上げて テントをたたみ、出発。 後続パーティーは 1時間程前に 追い抜いて行ってしまった。
戻るのもナンなので、しばらく歩き、9:45 登攀開始となる。
1ピッチめ 不安定なテラスから右上(12M) 上の木でビレイ。その上は コンテニュアスで行く。
大天狗の取り付き。あんまり良くない場所を 適当に登る。裏側に回り込んで 木でビレイ。ガスっているので 下が良く見えないので、全く怖くはない。(知らぬが仏???) |
そこからはやせた尾根を行くと 岩壁にぶち当たる。
風が強く、直登しても面白そうにないので右にトラバース。風が強いので視界が悪く、良くない。
先行のトレースは風で消されてしまって、全く無い状態だ。
ここで ルート中 初めてのランナーを取る。
(それまでは ランナーは取らなかった、、、二人とも むちゃくちゃ おうちゃくものなのだ!!!) |
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小天狗は直登ぎみに左側から攻める。
あんまり左に寄ると、むっかと積もった雪が雪崩れそうだ。
先行パーティーが遠くに見える。 既に主陵線に居るようだ。 |
ほとんど追い付いてしまったようで、記念撮影でもしながら
まぁ ゆっくりと進んでいく。
11:15 程なく主陵線に到着。
赤岳方面に少し歩いた岩影でザイルをほどき、本日の初めての一本をとる。
ここまでは コンテニュアスがほとんどで、ザイルは付けっ放し、、、 |
11:45 赤岳に向けて出発。すぎやんは これから核心が有ると思っていたらしく、、
余りのあっさりさに ふ抜けていた。まぁ、そんなモンだろうなぁ。
12:15 赤岳山頂。今日はどういうわけか 標高が3005メートルもある。 なんだか得した気分??? 12:30 風が強いので下山開始。地蔵尾根下山。13:15 行者小屋。
美濃戸の小松山荘で大酒をくらい、ふらふらになりながら、16:15 美濃戸口到着。
感想。冬山初めての人が 最初にトレースするには、なかなか良いだろうなぁ。ちょっと岩場も出てくるし、ラッセルもある。おまけに頂上も踏める。比較的短いので、計画も立てやすいのではないかな。 ツルムから 地獄谷方面に下る事も出来るが、やっぱり 美濃戸まで抜けてしまった方が 私は好きだ。時間的には あまり変わらない。是非一度は行ってもらいたい ルートだなぁ |
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