シュラフのお手入れ
つれづれに語ります。たまには役に立ちます。
(あくまでも 僕のギアの使い方に準じますので、一般的な使い方とは違う場合も御座います。御注意下さいませ)
快適な山行にはシュラフが欠かせませんね。
それもやっぱり山で快適なのは、羽毛のシュラフ。これは結構お手入れが難しい。ふっくらとしたシュラフは気持ちがいいのだが、しまいっぱなしのシュラフや 使いっぱなしのシュラフは、ちょっと寝心地が気になります。
さてさて 快適なシュラフの為には、どうしたら良いのか。
みなさんも良く御存知とおもいますが、、、確認のためにも書いておこうと思う。
まず、使用後のシュラフは、裏返して風通しのよい日陰で干して乾燥させます。良く日向に干しているのを見かけますが、これでは、生地を痛めてしまいますので 余りよくありません。
乾燥している日が良いでしょう。
ゆっくり気長に干します。
シュラフが汚れてしまった場合には、中性洗剤で、汚れている部分のみをぽんぽんと叩くように部分洗いします。シミや汚れの小さなものは、なるべくこの部分洗いで済ませるようにします。
水を含ませた布で つまみ洗いをして取れるような汚れは洗剤を使わないで済みますが、万一洗剤を使う場合には、中性洗剤を水でうすめて使います。
全体を洗わなくてはいけないくらい汚れてしまった場合には、全体を洗うしかありません。クリーニングに出すのが安心ですが、少し費用がかさみます。
ドライクリーニングの場合には、ダウンやメタロンアルミックスなどの保温材の物は、石油系でと指示をします。ダクロンはドライクリーニングは出来ません。
自分で洗ってしまう場合には、中性洗剤またはダウンの専用洗剤を使い、ぬるま湯で押し洗いをします。あまり強く押し付けると 形崩れの原因になりますので、やさしくゆっくりとやるといいと思います。
汚れが酷い部分は、歯ブラシを使い、丁寧に落としていきます。
生地が薄いので、あまりゴシゴシという洗い方は 避けたほうが良いです。
自分で洗う場合には、洗うよりもすすぎから干すのが、実は難しいです。
まず すすぎです。
これも出来ればぬるま湯を使います。
押し洗いと同様に、ゆっくりやさしくすすいでいきます。適当にすすげてきたら、僕の場合は脱水機をちょっとだけ使います。
すすいでいる水ごと、脱水槽にいれてしまい、ほんの10〜20秒くらい脱水機を回します。
これで少しだけ搾れますので、再びぬるま湯で押しながらすすいでいきます。
これを 3〜5回くらい繰返すと、すすぎは終わります。
すすぎは根気良く、ゆっくりと やるしかありません。完全に洗剤がダウンから洗い流されていないと、ダウンなどは痛んでしまいますし、使っていても洗剤臭いシュラフになってしまいます。納得いくまで 丹念に続けたほうが良いです。
最後の回の脱水は少し長めに掛けて、なるべく水分をきるようにします。ただし 余り長く脱水をすると、ダウンなどは痛みますので、注意が必要です。
干すのも難しいです。
風通しのよい場所で、出来れば半日陰のような場所がいいのです。
平らな場所で、保温材が片寄らないように、出来れば平らな場所に広で増す。水を含んだまま吊るして干してしまうと、保温材が一方に偏り、固まることになります。
シュラフの大きさにもよりますが、乾かすにはかなりの時間がかかります。気長に様子を見ながら干さなくてはなりません。保温材が固まっているような部分は、たまに軽くほぐすようにし、シュラフの中に均等に広がるように面倒を見てあげます。天気の具合も良くみていないと、半乾きになってしまいます。
また、乾かすのに時間をかけ過ぎると、乾燥が上手くいかなかったり、臭くなったりします。
ちなみにダウンの場合には、ダウン自体の匂いが出ますので、結構臭いです。
急いで乾かしてしまおうとして 日向で乾かすと、ダウンが固くなったり、固まってしまったりします。
なんとなく日があたっているくらいの感じの場所が、良いようです。
そうだな、南の窓際で、レースのカーテンを掛けたくらいの場所が、やりやすいですよ。カーテンで光を調整できますからね。
ただ、この時は風通しには充分気をつけなくてはいけません。
シュラフの保管は、小さなシュラフを押し込むようなケースには入れてはいけません。なるべく おおきく広げた状態で保管するほうが良いです。
このときも やはり、乾燥した場所で保管します。

うえるかむ らんらん わあるど。


