野鳥の生活を観察する基本ルール



    バードウォッチングの基本は、鳥の姿を自然のままにやさしく見守ることです。生き生きとした野鳥の姿をそのまま観察するためにはいくつかのルールがあります。そのルールにのっとってさらに充実したバードウォッチングライフを楽しみましょう。
    ● 野鳥を驚かすべからず!
    野鳥は彼らなりのペースで日々過ごしています。その生活を観察する私たちは、覗かせてもらっているという謙虚な気持ちで双眼鏡を構えるようにしましょう。そして、野鳥と私たちの間には必ず一定の距離を置くようにして、野鳥を決して驚かさないようにする配慮が必要です。特に繁殖の時期に野鳥たちのねぐらに近寄りすぎると、親鳥が繁殖を中断して巣を放棄するような事態を招きかねません。特に、カメラを手にすると撮影に夢中になって野鳥への配慮を忘れがちです。撮影のために巣のまわりの枝を払ったり、草を抜いたりするなどはもっての他。原則としては、鳥の巣の写真を撮ること自体を野鳥に関する専門知識をもち、かつ撮影の必然性がある方以外は控えたいものです。

    注意すべきことは、野鳥との距離だけではありません。野鳥たちの生活圏で大きな音をたてたり、携帯ラジオを鳴らすなどは避けなければなりません。また、多人数でバードウォッチングに行くと、ついお喋りに夢中になりがちですが、それも野鳥にとっては大きな迷惑です。それともうひとつ。あまり気づかないことですが、けばけばしい服装(色彩)や光る金具なども野鳥にとってはたいへん気になるものですから出かける時に注意しましょう。
    ● 野鳥以外にも気配りを。
    こころあるバーダーたちは、野鳥以外にも気を配っています。野鳥が暮らす自然全体に配慮しているのです。目指す野鳥をひたすら追いつづけて、むやみに藪などに入り込んでいくと知らず知らずのうちに貴重な野草を踏みつけているかも知れません。

    特に多くの野鳥が好んで過ごす湿地はとても繊細な自然環境を持っています。豊かな自然があってこそ美しい野鳥が観察できるのですから、自然を自然のままに残すことはたいへん大切なことです。


    また、野鳥を観察している田んぼや畑はどなたかの私有地であることが多いものです。ごみやタバコの始末には細心の注意を払うよう気をつけたいものです。双眼鏡やフィールドスコープの扱いも要注意です。人の多い場所や住宅街などで特に注意が必要となりますが、プライバシーの侵害にならないよう、またあらぬ疑いを招かないようにレンズの向け方に留意しましょう。

    こうして基本的なルールを列挙してみると、バードウォッチングはただ単に野鳥だけを見て楽しむものではないことがわかります。目の前の自然、そしてそこで暮らす人々に対する細やかな気配りがあってこそ野鳥の美しさが満喫できるのです。双眼鏡で観察しているのは、野鳥も含めた素晴らしい自然です。バードウォッチングから大きな美しい自然が見えてきます。
                        
         
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    ●ニッピン秋葉原登山本店



    僕も永年、メスナーテントを大事に愛用しています。今は無き?エントラントのメスナーテントは軽くて使いやすく、冬山の尾根筋での強風の中でも設営が比較的容易なのが魅力です。先にテントを固定出来るのが今でも魅力的だと思います。山の道具を作り続けて半世紀!登山とスキー・スノボの店ニッピンです。
                   
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